高野豆腐のもどし方【和食の基本調理法、乾物の下処理】

 
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乾物のもどし方【高野豆腐】

今回は、高野豆腐のもどし方をご紹介したいと思いますので和食調理にお役立てください。

食材の下処理方法

高野豆腐のもどし方

高野豆腐は、たっぷりの湯につけて落としぶたをかぶせて浮き上がらないようにしながら、十分にふくれるまでやわらかくもどしてください。

そして、つぶさないように両手ではさんで、新しい水を含ませてしぼり直し、白く濁った水が出なくなるまで繰り返してください。

■ この白い水が出てくる状態で調理をすると、高野豆腐の持っている独特の臭いが抜けきらないため、美味しく仕上がりませんので、形を壊さないよう何度もしぼってください。

高野豆腐とは

高野豆腐は、豆腐を凍らせて乾燥させたもので「凍り豆腐」といいます。

名の語源

高野山の僧が作り始めたことから高野豆腐といわれるようになったとされ、地方によっては「しみ豆腐」や「すみ豆腐」などと呼ばれています。

【関連】

高野豆腐の含め煮、基本の作り方

【参考】

煮物の由来、料理用語集一覧

巻き寿司の失敗しない巻き方とコツ

今回は高野豆腐のもどし方をご紹介いたしました。

他の乾物につきましては≫「乾物のもどし方11種類」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。

次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。