お好み焼きの簡単なコツ【家庭で美味しくできる粉の作り方】

 
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今回は私自身が大阪で修行をしていた頃、お好み焼き屋さんに教えていただいた粉を作るときの簡単なコツをご紹介したいと思います。

この方法は、そのときの煮方さんがお好み焼き屋の娘さんと結婚され、みんなで食べに行ったときに、その店でお父さんが教えてくれた簡単なコツですので参考にしていただければ幸いです。

お好み焼きを美味しくする簡単な方法

お好み焼きの粉を作るときのコツ

そのお父さんから教えていただいた方法はダシだけで粉を溶かずに牛乳を加えるというもので、残念ながらそれ以上の細かい配合までは教えてくれませんでした。

しかし、その娘さんがホールサービスで働いておられたので、お店にかえって作り方を聞き、実際にまかない料理で作った結果、粉を溶く水分量の1~1.5割ていどを牛乳にして、おろした山芋を少量加えているのだそうです。

そして、確かに牛乳を入れるとふっくら焼き上がり、これは牛乳に含まれる脂肪分と旨味の効果があって、山芋と脂のねばりが粉をまぜるときに気泡を取り入れてふっくらとさせ、焼き上がりをしっとりさせていると考えられます。

ですが、美味しくなるからといって沢山入れ過ぎると、今度は牛乳くささが口に残ってしまい、焼き上がりの方はホットケーキに近くなりました。

今回は日本料理の調理法ではありませんでしたが、家族でお好み焼きを作られる場合や、野外で鉄板焼きをするときなどの参考にしてください。

次回も料理作りにお役立ていただければ幸いです。

最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。