すだちの飾り切り方法【刺身,焼き物,揚げ物に使える切り方手順】

 
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酢橘(すだち)の「切り方手順とコツ」

今回は料理のあしらいとして使う「すだち」の飾り切りから、刺身、焼き物、揚げ物に使える切り方をご紹介したいと思いますので、和食調理にお役立てください。

果物の切り方、飾り包丁

調理内容を分かりやすくするため、動画を作成いたしましたのでご活用ください。
【盛り付けを引き立てるスダチの切り方・飾り切り2つ】Japanese food・decorative cut

すだちの飾り切り方法

切り方手順

【1】最初に、すだちの横側から深さ1/2までの切り込みを入れてください。

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【2】次に、すだちを裏返して【1】の切り込みと交差するよう、今度は縦方向に深さ1/2まで切り進んでください。

■ 金串の入っているところが【1】の切り込み部分です。

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※ 工程【1】で切り込んだ部分を分かりやすくするために金串を挟んでおりますが、調理作業を行う際に切り込み部分が把握できるようになれば串は必要ありません。(あくまで、切り方手順を分かりやすくするための目印です)

【3】このあと【1】と【2】の切り目を結ぶところを、刃先を使って縦方向に中心部まで切り込んでください。
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【4】最後に【3】と同様の切り込みをもう片方(裏側)からも入れ、すだちを左右に分けると同じ形の飾り切りが完成します。

包丁には十分注意してケガをしないように仕上げてください。

今回の飾り切りは刺身、焼き物、揚げ物などに使えてカボスでも代用できます。

※ 盛りつけのときは搾りやすいように種を取ってください。

【関連】

【すだちの飾り切り・釜の切り方3つ】蓋付き、手かご、菊型・Japanese food・decorative cut

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今回は、すだちの切り方をご紹介いたしました。

他の切り方につきましては≫「野菜の飾り切り【100選】切り方手順とコツ一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。

次回は違う飾り切りでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。