料理用語辞典50音順【たた~】調理雑学、語源 由来 豆知識 検索

 
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料理用語辞典【たた~】基本~応用

和食調理で多く使われる料理用語、語源、意味、由来などを50音順にご紹介しております。

また、料理用語に関連した作り方やコツなども掲載しておりますので、必要な調理用語を目次からお選んでお役立てください。

料理用語辞典、語源、由来、調理法、豆知識50音順検索【たた】~

たたきばし「叩き箸」

嫌い箸のひとつで、箸で器をたたくことを「たたき箸」といいます。

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たつた「竜田」

醤油やエビなどを使って紅葉のように赤く仕上げた料理につける名称で、奈良県・生駒郡に流れる紅葉の名所である竜田川にちなんでつけられた名称です。

だてまき「伊達巻」

卵焼きの一種で、正月料理の重詰めや折詰などに用いられる料理です。

名前の由来は、渦巻き状に巻いた形が伊達巻(女性が着くずれを防ぐため、帯の下にしめる幅の狭い帯に似ているからや、派手に振舞う、見栄を張るといった意味の伊達からきているからという説があります。

たなごころ「掌」

手のひら、手の内側や裏などのことで「手の心」という意味があり、米を洗う際はこの部分で研ぎます。

また「掌のうち」という言葉には、思いのままになるといった意味もあります。

たまわり「玉割り」

調理の段階で水を使って薄めることをいいます。

玉という言葉は水を意味しており、多摩川に由来するとされています。

たらばがに「鱈場蟹」

たらばがに科の甲殻類で、足をのばすと1mを超えるものもいます。

そして、この蟹の寿命は大変長くて20年以上生きることもあります。

また、「たらばがに」は漢字で「鱈場蟹」と書き、名前の由来はその字の通り鱈が採れる場所で水揚げされる蟹というところからきています。

ちなみに、たらば蟹は「かにではなくヤドカリの仲間」で、爪以外の足が左右3本ずつしかついておらず、他のかによりも1本少ないです。

たんざくぎり「短冊切り」

短冊切りは大根や人参で多く用いられる切り方で、七夕(たなばた)のときに願い事を書く「短冊」のような形に切る方法です。

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たんざくづくり「短冊造り」

主にキス、アユ、サヨリ、サンマなどの細長い魚で用いる手法で、おろした身を短冊状に切った刺身です。

一般的な仕上がりの形と大きさの目安は寿司ネタのひと回り小さい程度で、細長い魚の他に身の薄い魚やイカ、マグロなどでも使われる切り方です。

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