人参の飾り切り【八重桜の切り方とコツ】日本料理のむきもので春を演出する方法

 
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人参の飾り切り【八重桜】

野菜のむきもので季節を演出する方法

今回の飾り切りは刺身飾りや春会席料理の演出、煮物などに利用できる桜の切り方の応用編をご紹介したいと思いますのでお役立てください。

人参の飾り切り【八重桜】を作る方法

八重桜人参の飾り切り手順

【1】最初に、人参を2cmの厚さで五角形に切ってください。

八重桜飾り切り、五角形人参

【2】次に、5角形の角を切り落として10角形にしてください。

八重桜飾り切り

【3】そして、10角形の角と角の中央に切り込みを入れ、その切り込みに向かって角から丸みをつけながら花びらを作っていきます。

【4】この後、同じ要りょうで10枚の花びらを作ると写真のようになります。

八重桜飾り切り

【5】そして、花びらの先をV字型に切り取ってください。

八重桜飾り切り

【6】この後、重なり合う2つの桜を浮き立たせると「八重桜」の完成です。

八重桜人参

注:包丁には十分注意して手をけがしないように仕上げてください。

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今回は、八重桜人参をご紹介いたしました。

他の飾り切りにつきましては≫「野菜の飾り切り一覧、切り方とコツ100選」に掲載しておりますので参考にしていただければ幸いです。

次回は違う飾り切りでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。