料理の語源、意味、由来一覧

八寸(はっすん)の意味とは【和食の料理用語、豆知識集】

【八寸】はっすんとは、8寸(約24㎝)四方の杉で作った低いふちのある盆のことをいい、この盆に盛りつけた料理も八寸と呼んでいます。茶懐石料理では一汁三菜から預け鉢や強肴(しいざかな)などの献立が続きます。そして、料理がひと段落したあとに亭主が酒の肴(さかな)として出す動物性と植物性の2~3品を八寸と呼んでおり、人数分を盛り込んで取り箸を添えた「取り回し」の形で出されます。

日本人がお茶碗を持って食べる理由と【和食の決まり事】

今回は日本人が食事をする際にお茶碗を持って食べる理由と和食(日本料理)の盛りつけや器などの決まり事についてご紹介したいと思います。最近は欧米の文化が日本でも取り入れられ、お茶碗を持たなくて済むことが増えています。では、なぜ器を手で持って食べないと行儀が良くないと親が子に教えるのでしょうか。

すしの意味や歴史の解説【現在の種類と経緯など】料理の雑学、豆知識集

鮨、鮓、寿司【すしとは?】魚を飯とともに漬け込み、発酵させて酸味を生じさせたもの、または酢などで調味した飯に魚介や野菜等を加えた料理のことです。すしは「酢し」の意であり、女房詞(にょうぼうことば)で「すもじ、おすもじ」ともいいます。すしの歴史は古く、

いくらの語源、意味、由来【イクラと筋子の違いとは】

今回は鮭の卵巣の塩蔵品として有名な【いくら】の語源と筋子(すじこ)との違いをご紹介したいと思いますので、秋の献立や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。【いくら】とは鮭(さけ)や鱒(ます)の卵巣を塩漬けにした加工品のことで、醤油漬けにした場合もこの名を用います。

料理の本来の意味とは【和食の料理用語集】

【料理の意味】今回は料理の本来の意味と、現在使われている主な言葉をご紹介したいと思いますので、和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。【語意】≫料理という言葉には「はかりおさめる」という意味があります。本来の言葉の意味とは≫【関連】調理の意味とは