
八寸(はっすん)の意味とは【和食の料理用語、豆知識集】
【八寸】はっすんとは、8寸(約24㎝)四方の杉で作った低いふちのある盆のことをいい、この盆に盛りつけた料理も八寸と呼んでいます。茶懐石料理では一汁三菜から預け鉢や強肴(しいざかな)などの献立が続きます。そして、料理がひと段落したあとに亭主が酒の肴(さかな)として出す動物性と植物性の2~3品を八寸と呼んでおり、人数分を盛り込んで取り箸を添えた「取り回し」の形で出されます。
【日本料理の基礎から応用】和食の調理法やコツ、飾り切り手順など、料理作りに必要な要素をご紹介しております。料理の疑問解消や困ったときの参考にされてはいかがでしょうか。
【八寸】はっすんとは、8寸(約24㎝)四方の杉で作った低いふちのある盆のことをいい、この盆に盛りつけた料理も八寸と呼んでいます。茶懐石料理では一汁三菜から預け鉢や強肴(しいざかな)などの献立が続きます。そして、料理がひと段落したあとに亭主が酒の肴(さかな)として出す動物性と植物性の2~3品を八寸と呼んでおり、人数分を盛り込んで取り箸を添えた「取り回し」の形で出されます。
今回は本サイトや姉妹ブログでご紹介しております料理用語をまとめましたので、献立作成や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。和食の語源、意味、由来【項目別の料理用語集一覧】■各 料理用語に移動いたします。
正月料理「一の重」~「与の重」今回は、おせち料理を作るときに、ぞれぞれの重箱に入れる料理の種類と主な順番をご紹介したいと思いますので、節句料理の献立や和食調理にお役立てください。
料理の雑学【お正月の豆知識】今回は、おせちと正月に関連した料理の語源や意味、由来、そして幸福になるための願いなどを集めましたので、年末、年始の家族団らんや和食調理にお役立ていただければ幸いです。
【料理の雑学、豆知識】今回は、あんこうの七つ道具をご紹介したいと思いますので、冬の献立作成や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
野菜の煮物調理と下処理方法【とぎ汁でゆでる理由とは】今回は、大根を米のとぎ汁で下ゆでする理由をご紹介したいと思いますので、煮物作りや和食調理にお役立てください。
「かに、海老の変色を防止する簡単な方法」今回は、かにや海老を切った後に黒くなるのを防ぐ方法をご紹介したいと思いますので和食調理にお役立てください。
和食の雑学、豆知識【柿の渋抜き、4つの方法】さわすとは?渋味を取り除くことを「さわす」といい、渋味を抜いた柿を総称して「さわし柿」と呼びます。さわし柿4つの方法①一般によく知られる干し柿による方法②湯をかける「湯さわし法」③炭酸ガスを用いる「さわし法」④アルコールをかける「たるさわし法」
【年越しそばの意味】今回は、そばを12月31日の大みそかに食べる理由をご紹介したいと思いますので、料理雑学の参考にされてはいかがでしょうか。【年越しそば】は縁起物のひとつで、細長い形にあやかって「長寿」でいられますようにという願いが込められています。また、家運をのばそうという理由で食べる地方もあり、どちらも人々の願いをそばに託した「縁起そば」としての意味をもっています。
正月、おせち料理の雑学、豆知識~【ごぼうの薬効と下処理】今回は、おせち料理に牛蒡(ごぼう)を使う理由をご紹介したいと思いますので、1月の献立や和食調理、お正月の家族だんらんなどにお役立てください。
和食の語源、意味、由来「おせち料理の雑学、豆知識」今回は、おせち料理に鰤(ぶり)を使う理由をご紹介したいと思いますので、お正月の家族だんらんや、和食調理にお役立てください。
和食の語源、意味、由来【おせち料理の雑学、豆知識】今回は、おせち料理に数の子や鰊(にしん)を使う理由をご紹介したいと思いますので、お正月の家族だんらんや、和食調理にお役立てください。
鏡餅「かがみもち」とは、正月になると神仏に供える円くて平たいもちのことで、大小2~3個を重ねて、上にだいだいの実をのせます。そして、昆布、伊勢海老、串柿、ゆずり葉、うらじろなどで飾りつけをします。かがみもちの語源、由来
遠江(とおとうみ)の語源とは、ふぐの身皮(みかわ)に接する部分ということから、愛知県東部の三河(みかわ)の隣なら、静岡県西部の遠江(とおとうみ)だろうというしゃれでつけられた名称です。
冬の料理用語関連【冬至(とうじ)とは】1年を通して日照時間が最も短い日のことです。そして、この日には保存したかぼちゃ(冬至かぼちゃ)や小豆がゆ、小豆だんごを食べたり、ゆずを浮かべた湯(ゆず風呂)に入って「無病息災」を祈る風習があります。この風習から12月の献立や冬至の料理には、かぼちゃ、ゆずが多く使われます。【関連】≫献立別の料理用語集まとめ【語源、意味、由来一覧】
1/7に七草がゆを食べる【理由】今回は1月7日に春の七草を入れたおかゆを食べる風習と、その理由についてご紹介したいと思いますので、料理雑学や豆知識の参考にされてはいかがでしょうか。
たらばがにの雑学【食材豆知識】今回は「たらばがに」の名前の由来をご紹介したいと思いますので、食材雑学の参考にされてはいかがでしょうか。
今回は日本料理で使う献立の意味を整理いたしましたので、和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。■各献立に移動いたします。※本文中の献立名には送り仮名をつけておりますが、実際には漢字のみで表すことが多いです。
【料理の意味】今回は料理の本来の意味と、現在使われている主な言葉をご紹介したいと思いますので、和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。【語意】≫料理という言葉には「はかりおさめる」という意味があります。本来の言葉の意味とは≫【関連】調理の意味とは
飯(めし) 和食の料理用語集 飯(めし)とは 意味① 米を炊飯した物の総称で、別名を「ご飯、お台、まま、まんま」といいます。 ...
今回は鮭の卵巣の塩蔵品として有名な【いくら】の語源と筋子との違いをご紹介したいと思いますので、秋の献立や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。【いくら】とは鮭(さけ)や鱒(ます)の卵巣を塩漬けにした加工品のことで、醤油漬けにした場合もこの名を用います。
お凌ぎとは、会席料理の中程で出される献立で空腹を少し凌ぐ(しのぐ)というところからこの名があり、寿司や茶そば、または芋類や季節の野菜など、腹もちの良い食材で工夫した料理を少量出します。
【日本料理の献立】関連記事 茶席における懐石料理の順序と名称 茶懐石料理の献立順序一覧表 ■ この記事には、普段使わない専門用語が...
あしらいとは、器に盛りつけた料理を一層引き立てる目的で添える「野菜類や花」などの総称です。また「あしらう」という言葉には、とり合わせるといった意味があり、季節の葉を料理にあしらう、飾りに花をあしらう等の使い方をします。【関連】和食の飾り切り手順一覧 ■≫食材の下処理方法一覧を見る