せき止めと夜尿症改善に効果が期待できる銀杏(ぎんなん)
ぎんなんの健康効果とは
効能
「せき、夜尿症、肉体疲労」
タンパク質、脂質、糖質が主な成分ですが、カロチン、ビタミンB1、C、カルシウム、カリウムなども含んでいます。
漢方では、せき止めの成分ともなっているように、昔からその効果があるといわれてきました。
そして、銀なんのもうひとつの薬効といえば、夜尿症や頻尿の改善があげられます。
膀胱(ぼうこう)の括約筋(かつやくきん)を強くする作用がありますから長時間、尿を我慢することができるようになります。
効果的な食べ方
焼いて食べるとせき・頻尿の両方に効果大
気管支炎やせき止めには、焼く、煮る、スープのいずれにしても効果が期待できます。
また、銀なんを煎って皮をむき、ひたひたに入れた水がなくなるまで煮てから蜂蜜をかけて食べても同様の効果が得られます。
頻尿には、焼いた銀なんを毎日5粒ほど食べると徐々に効果があらわれます。
ただし、アルカロイドという成分によって、食べ過ぎると中毒を起こす恐れがありますから、抵抗力の低いお子さんやお年寄りの場合は少なめにしてください。
【関連】
≫銀杏(ぎんなん)と公孫樹(いちょう)に関連した秋の料理内容
今回は銀なんの健康効果をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「秋の料理関連一覧」に掲載しておりますので、お役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。