春の食材、山菜の蕨(わらび)【和食の雑学、料理用語集】

 
■ 当サイトをご覧の方々並びに全国の皆様におかれましては、お身体に十分注意していただきたく存じます。
 
【動画を見る】

春の食材、蕨(わらび)

和食の料理用語集

蕨(わらび)

ウラボシ科の多年草でシダ植物の仲間です。

そして、古くから食用として用いられている山菜で、山地の日当たりのよい草原に自生して繁殖力が強いです。

わらびは春に若葉が巻いているものを茎ごと食用とし、この若葉のことを「早わらび」とも呼んでいて、葉が伸びきったものは茎がかたくなってしまい食用には適しません。

また、わらびは非常にアクが強いため、調理のさいはアク抜きといわれる加熱処理が必要ですので、わら灰、または重曹(炭酸水素ナトリウム)を使って下処理をしてから煮物、和え物、汁の実、お浸し、漬け物などに利用してください。

春の食材、頭の体操 Q&A

【山菜の漢字クイズ問題集】

【関連】

わらびを色よくゆでる方法

わらびのアク抜き方法■山菜・わらびを色よくゆでるアク抜きと下ごしらえ【灰汁(あく)・灰あく汁の作り方】灰汁(あく)とは ① わら灰や木灰など植物の灰を水に浸して得られる上澄み液のこと。(上澄み液の灰汁は、灰あく、または灰あく汁と呼ばれることもあります)② 食品に含まれる不要な味や好ましくない成分の総称として使う言葉で、材料自体がもつ強いクセのある味を処理したことから、不快に感じる味やクセそのものも「あく」と呼ぶようになりました。

献立別の料理用語集を見る

【料理用語関連】

料理の雑学、豆知識一覧

【あ段~わ段】

【あ】 【か】 【さ】 【た】 【な】

【は】 【ま】 【や】 【ら】 【わ】

料理用語集 50音検索一覧

【和食の調味料割合】

料理別の調味料割合を見る

野菜の飾り切り100選を見る

今回はわらびをご紹介いたしました。

他の料理内容につきましては≫「日本料理、会席、懐石案内所 【サイト内容一覧】」に掲載しておりますのでお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。