四季の盛りつけ、料理演出
筍(たけのこ)の皮の利用方法
今回は下ゆでした筍のかたい皮を盛りつけ時に使用するための手順をご紹介したいと思いますので、春の献立の参考にされてはいかがでしょうか。
下ゆでした筍の皮の保存方法と使い方手順
筍をゆでる工程
【1】最初に、生の筍を下ゆでして皮をむいてください。
ゆで方の詳しい内容につきましては≫「筍の下ゆで方法とアク抜きのコツ」に掲載しております。
皮を乾燥させて保存する工程
【2】次に、筍の皮を一枚ずつ離した状態でザルに並べて天日で干し、水分をしっかりと飛ばしてください。
■ この状態で保存しておくと盛りつけ飾りに使いたいとき(生の筍が出回っていない時季の写真取りや、ゆでた皮が無い場合など)に便利です。
水でもどして使用する工程
【3】筍の皮を使う前日に真水につけて水分を含ませると、ゆでたときのようにもどりますので、あとは用途に合わせて形をととのえると準備完了です。
使用例
飲食店でも原価率や人件費の関係上、水煮の筍を使うことがあります。
そのような場合に皮を乾燥させて保存しておくと盛りつけ時に重宝しますので参考にされてはいかがでしょうか。
【関連】
【参考】
今回は筍の皮の保存方法と使い方をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますので、お役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。