春の料理 演出方法~器選びと季節の表現

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春の料理演出方法

今回は春の料理演出や器の選び方、そして箸置きなどの小物を作る方法をご紹介したいと思います。

2月3日の節分を過ぎると、料理の方も少しずつではありますが、春らしいものへと模様替えをしていきます。

そして、器の絵柄や色合い、盛りつけ方法も冬には雪の結晶や梅の花といった形をよく使い、ひな祭りから春の訪れとともに山菜や桜を思わせる料理演出へと徐々に変化させていきます。

また、器選びの際は季節にふさわしい絵柄や形を取り合わせるだけでなく、その質感も重要になりますので春料理の参考にしていただければ幸いです。

春の料理演出~芽吹きにふさわしい模様替えと器の質感

器の質感と気候2月~3月

立春を迎えると、暦の上では春ということになりますが、2月の間は寒い日がまだまだ続き、3月の桃の節句にむけてだんだんと暖かい日が増え、器の質感も温もりがある厚手で深いものから薄いものへと変えていきます。

そして、特に日差しが強くて暖かい日は、人が衣替えをするのと同じように色合いも濃いものから薄い色へと変化させ、桃柄や若草の緑が入った器に盛りつけると、春らしい温かみとともに芽吹きの訪れを感じさせてくれます。

4月の桜

そして、4月に入ると本格的に春を迎え、器の質感も薄手で浅いものを多く取り入れ、鯛や山菜といった春の食材を使って花見や桜をイメージした料理にすると、季節感が出て大変喜ばれます。

5月「端午の節句」

5月に入ると日差しもますます強くなり、料理の方も端午の節句を連想させるものから初夏へと変化して、夏を思わせるような暖かい日はガラスの器や箸置きなどの小物を使って一足早い夏をイメージするのもいいと思います。

箸置きなどの小物にも季節感を演出

箸置きは、その日の気候や気温に合わせてすぐに作ることができますので、3月の料理やひな祭り会席では桃の枝を箸置きに巻いてお出ししたり、花をお膳の隅に置いたりすると季節感が表現しやすいです。

そして、4月は桃の花を桜に変えたり、筍の皮を料理の盛りつけに利用すると、本格的な春が演出でき、5月に入ると氷を敷き詰めた器に菖蒲の葉を立ててさし、柏の葉にお刺身を盛りつけると、端午の節句らしい演出が簡単にできます。

このようにして、6月にはあじさいを連想させる料理、そして7月には笹の葉を使うなど、かい敷や手に入る自然の草花を利用して季節感を演出してください。

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次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。

最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。

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