海老芋(えびいも)のかに身あんかけの作り方【手順】

 
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今回は海老芋の旨煮を使った「かに身あんかけ」をご紹介したいと思いますので、冬の献立の参考にされてはいかがでしょうか。

冬のあんかけレシピ

海老芋とは、子芋を海老型に肥大させた里芋の一種です。

海老芋の含め煮かに身あん

「作り方手順」

【1】最初に、海老芋の皮を六方にむいてください。

■ 煮くずれをおこす場合は、芋をミョウバン水につけるとおさえられます。

六方むきの手順を見る

【2】次に、米のとぎ汁、または米ぬかを加えた湯で芋をやわらかくゆで、ぬか臭さを取るためにもう一度さっと「真水」でゆでる、あるいは熱湯に数分間つけてください。

【3】そして、強火でひと煮立ちさせた煮汁に海老芋を入れ、芋が動かなくなる火加減まで弱めてください。

【煮汁の割合】

だし 1200㏄
100㏄
みりん 100㏄
うす口醤油 大さじ2杯
小さじ1杯弱
削りがつお 5g

■ 削りがつおは旨味を補うために加えますので、だし専用のパックに入れる、またはガーゼに包んで芋と一緒に煮てください。

【4】このあと、約20分間煮て火からおろし、芋を煮汁につけたまま常温まで冷まして味をなじませてください。

【5】そして、海老芋を煮た汁を別鍋に目の細かいざるで漉しながら入れ、火にかけて水溶きのくず粉でとろみをつけてください。

【6】最後に、塩ゆでした三つ葉とかに身をくずあんに加えて、温めた海老芋にかけると完成です。

【海老芋の蟹身あんかけ】

海老芋のうま煮のかに身あんかけ,冬の煮物の献立

香りに、おろししょうがやわさびを添えると風味が引き立ちます。

また、海老芋を使って揚げだしや唐揚げを作る場合は、煮た芋に粉をまぶして165~170℃の油で色良く揚げてください。

注:揚げ物を作るさいは高温の油でヤケドをしないように十分注意してください!

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今回は、海老芋のかに身あんかけをご紹介いたしました。

他のレシピにつきましては≫「煮物レシピ関連一覧」に掲載しておりますのでお役立てください。次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。