夏の料理によく使うみょうがの薬味
【針みょうが】
今回は夏野菜のみょうがを細く切る方法とコツをご紹介したいと思いますので、刺身のあしらいや素麺の薬味などにお役立てください。
みょうがを細く切る方法
針みょうが（みょうが剣）
「切り方とコツ」
【１】最初に、みょうがをたて半分に切ってください。
【２】次に、つぼみ状になっている下部の芯を切り取ってください。
↓↓↓
■ この芯を取らないと、きれいな針状になりませんので残らないよう切り落としてください。
【３】このあと、丸い方を上にして置き、切り初めは包丁の峰を外側に倒して刃が内側に入るようにしてください。
■ みょうがは丸みがありますから、真っすぐ刻むと玉ねぎの端を切ったときと同じような楕円形になります。
【４】そして、外側に寝かせた包丁を少しずつ立てながら切り進んでください。
【５】最後の部分も丸みがありますので、楕円形にならないよう細く刻んで水にさらすと「針みょうが」の完成です。
刺身のつま（みょうがけん）に使うときに立てて盛りつけると写真のようになります。
※ みょうがは辛味と繊維が強いですから、薬味として使うときは半分に切ると食べやすくなります。
注：包丁には十分注意して手をけがしないように仕上げてください。
【関連】
≫簡単な飾り切り手順一覧
覚えておきたい飾り切り方法とコツ一覧【野菜の飾り切りと細工料理301＋30種まとめ】料理によく使う野菜の切り方や簡単な飾り切り方法、細工切り等を集めましたので季節演出や盛りつけ飾りの参考にされてはいかがでしょうか。飾り切りと料理作りに必要な切り方※包丁には十分注意してケガをしないように仕上げてください。
【参考】
今回は、針みょうがの切り方をご紹介いたしました。
他の薬味につきましては≫「料理の味を引き立てる薬味の切り方と作り方一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違う飾り切りでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。
