魚介類の下処理
今回は焼き物や揚げ物用に切り分けた「魚の身の臭い」が強くなってきたときの対処方法をご紹介したいと思います。
料理店で決められた人数分だけを仕込むときは問題ないですが、来店後の注文にそなえて予備の切り身を仕込んでおくことが多々あると思いますので、そのような場合の参考にされてはいかがでしょうか。
魚の下処理手順
魚の切り身の生臭さが強くなってきた場合の対処方法
【1】最初に、立塩と呼ばれる海水程度の食塩水を作って、1~2割の酒を加えてください。
立塩(たてじお)の詳しいにつきましては≫「立塩の意味とは」に掲載しております。
【2】次に、魚の切り身を立塩に浸して、表面をやさしく洗ってください。
【3】そして、立塩から引きあげた身の水気をふき取ると完了です。
このあと、焼き物や揚げ物などの火を通す料理に使用すると、そのままのときよりも生臭さが弱くなりますので参考にされてはいかがでしょうか。
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今回は魚の切り身の下処理をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますので、お役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。