すしの作り方レシピ・裏巻き寿司を作る方法とコツなど
今回は、巻き寿司の酢飯を表側に出す【裏巻き寿司】の詳しい作り方と巻くときのコツをご紹介したいと思いますので、四季のご飯物や節分の献立など、和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
巻き寿司を作る方法【裏巻き寿司の作り方手順とコツ】
寿司飯を作る工程
【1】最初に、炊きあがった白ご飯と合わせ酢をまぜて「寿司飯」を作り、人肌程度まで冷ましたものを300g用意してください。
【参考】
寿司種の下準備
三色巻きの寿司種
(まぐろ、いか、胡瓜)
【2】まぐろを1.5㎝角で細長く切り分け、いかは噛み切りやすいように細切りにしてください。
次に、両端を切り落として縦1/4に割った胡瓜の種を取りのぞいてください。
■ 今回は、まぐろ、いか、胡瓜を使用しておりますが、巻き寿司に使える具であればこだわる必要はありませんので、お好みの種を用意していただきたいと思います。
寿司飯を広げる工程
【3】全形の海苔(のり)1枚に150gずつに分けた寿司飯を棒状にのせてください。
そして、指の腹を使いながら海苔の全面に均一になるよう、寿司飯を平らに広げてください。
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■ 寿司飯にゆかり粉やゴマをまぶす場合は、この段階で散らしてください。
具を置いて寿司を巻く工程
【4】オーブン料理に使うクッキングシート(シリコン樹脂加工の耐油紙)を広げたところに海苔を裏返して置き、寿司種とわさびを手前1/3の場所にのせてください。
■ 巻くときのコツ ■
クッキングシートやラップを使うと、寿司飯が手にくっつきませんので、このあと巻きやすくなります。
※ わさびが苦手な方や子供さんがおられる場合は、わさびを抜いてください。
【5】そして、具が動かないように向こう側の指で種を押さえながらクッキングシートを持ち上げ、海苔の手前から渦巻き状に巻いてください。
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【6】このあと、まな板に寿司を置いてラップフィルムをかぶせてください。
【7】そして、巻きすを海苔の端に合わせて手のひらで軽く押さえ、寿司の両側をととのえてください。
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仕上げの工程
【8】巻きあがった寿司にラップをかぶせた状態で、包丁をぬれ布巾でふきながら切り分けてください。
■ 今回は巻いた寿司の半分を、押し寿司や太巻きに使う白い昆布で巻き、二色に仕上げたいと思います。
「寿司に使う昆布」
■ この昆布を半分に切って寿司を巻いてください。
【9】最後に、二色の寿司を4等分ずつ(1本の場合は8等分)に切り分けると完成です。
【関連】
今回は裏巻き寿司の作り方をご紹介いたしました。
他の寿司関連や作り方につきましては≫「寿司の作り方関連一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。