だしを取った干し海老を無駄なく利用する大根の風呂吹きレシピ

 
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食材を無駄なく利用する方法

だしを取ったあとの干し海老を使いきる【大根の風呂吹きレシピ】

■ 干し海老だしの詳しい内容につきましては≫「だしの基本的な取り方【昆布の旨味を加える方法と分量割合】」に掲載しておりますのでお役立てください。

【干しエビ 出汁の取り方・海老だしレシピ 分量割合と使用例など】Japanese food#和食レシピ日本料理案内所

下ゆでした大根を干し海老だしで煮る工程

【1】米のとぎ汁、または米ぬかを加えた水で柔らかくなるまで下ゆでした大根は、水で十分にさらす、あるいは真水でもう一度ゆでて臭みを抜いてください。

大根を米ぬかでゆでる下処理方法

そして、下記分量の煮汁で約30分間煮たあと、常温まで冷まして味をなじませてください。

風呂吹き大根の煮物の作り方,あくを取る工程

干し海老だしと調味料の割合

干し海老だし 600㏄
小さじ  1/3
みりん 小さじ 1
うす口醤油 少量(3滴程度)
煮物は冷める段階で材料の持つ水分と煮汁が入れかわり、味が中まではいります。

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風呂吹き大根の作り方,大根の煮上がり,干し海老だし

大根を更に柔らかく仕上げる場合は、冷ました鍋に干し海老だしを足して、もう一度煮てください。

■ この作業を繰り返すと、味の染み込んだトロトロの大根になります。(鍋止め

大根にかける味噌を作る工程

【2】すり潰した干し海老に白の玉味噌を加えて、大根にかける味噌を作ってください。

干し海老をすりつぶす工程

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干し海老と玉味噌を合わせる工程

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干し海老入り玉味噌の作り方

干し海老と玉味噌の割合

だしを取ったあとの干し海老 20g
白味噌で作った玉味噌 80g

このあと、小さな海老の殻を取り除くために合わせた味噌を裏ごしてください。

海老味噌の裏ごし

だしを取ったあとの干し海老には小さい殻が残っていますので、裏ごす工程は必ず行ってください!

【参考レシピ】

練りみその作り方【玉みそレシピはこの動画と同じ手順で完了します】Japanese food#和食レシピ日本料理案内所

仕上げの工程

【3】温めた大根に干し海老入りの味噌をかけ、すりおろした柚子(ゆず)を振ると完成です。

風呂吹き大根の海老味噌掛け,ふり柚子

■ 昆布だしや鰹だしで作る一般的な風呂吹き大根よりも味のクセが強いですから、食べる方の好みや、前後にお出しする料理のバランス等を考慮して献立を立てていただきたいと思います。

【関連】

食材の活用法【関連レシピ】本ページでは食材の活用方法に関連した記事を集めましたので、まかない料理や原価管理などの参考にされてはいかがでしょうか。食材を無駄なく利用する方法に関連した料理内容一覧【項目別一覧表】

【参考】

献立名の語源、意味、由来一覧

飾り切り方法と細工料理一覧

覚えておきたい飾り切り方法とコツ一覧【野菜の飾り切りと細工料理301+30種まとめ】料理によく使う野菜の切り方や簡単な飾り切り方法、細工切り等を集めましたので季節演出や盛りつけ飾りの参考にされてはいかがでしょうか。飾り切りと料理作りに必要な切り方※包丁には十分注意してケガをしないように仕上げてください。

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次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。