ぶり大根の和風ステーキの作り方【相性が良い食材の焼き物レシピ】

 
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ぶり大根の和風ステーキ

今回は相性が良い冬食材の「ぶり」と「大根」を使った焼き物をご紹介したいと思いますので、料理作りの参考にされてはいかがでしょうか。

焼き物の代り鉢【洋皿】ぶり大根の和風ステーキの作り方手順とつけだれ割合

ぶりと大根の下処理

【1】最初に、骨を取りのぞいたぶりの切り身を50~60gに切り分け、うすく塩を振って約30分間おいてください。

【2】次に、皮をむいて2㎝幅に切った大根を面取りして、米ぬかを加えた湯で細い竹串がすっと通る状態までゆでてください。

大根を米ぬかでゆでる下処理方法

大根は米のとぎ汁でゆでても同じ効果が得られますので大丈夫です。

大根を米のとぎ汁で下ゆでする理由

◆ 大根をゆでたあと、水にさらして米ぬかの臭いを抜いてください。

【大根を米のとぎ汁で下ゆでする理由とは?】作業手順と料理の雑学、豆知識・Japanese food

大根に下味をつける工程

【3】ゆでた大根は濃いめの吸い物だしで約20分間煮含めて、下味をつけてください。

ぶり大根煮のだいこんの仕上げ

ぶりのだしがある場合は、その汁を使ってください。

【鰤出汁(ぶりだし)の作り方】今回は、ぶりの骨を使って「だし」を取る方法をご紹介したいと思いますので、冬の煮物や献立の参考にされてはいかがでしょうか。ぶりだしの取り方手順①最初に、ぶりの骨がついている身や皮の部分を適当な大きさに切り分けてください。

ぶりに下味をつける工程

【つけだれの割合】

煮切り酒
煮切りみりん
濃口醤油

■ ぶりをつけ込む容器にお玉じゃくしで酒を2杯入れ、みりんと濃口醤油を1杯ずつ加えると手早く作れます。

【4】ぶりは上記のつけだれに約30分間ひたして、下味をつけてください。

ぶりと大根を焼く工程

【5】熱したフライパンにサラダ油、またはオリーブ油を敷き、下味をつけたぶりと大根を中火で焼いてください。

そして、表面に焼き色がついたところで「ぶり」のつけだれを少量加えて、こげないようにフライパンをゆすりながら火を通してください。

ぶりと大根の和風ステーキ,冬の焼き物と洋皿の献立

仕上げの工程

【6】ぶりと一緒に盛りつける茸類(今回は舞茸とホワイトマッシュルーム)を塩、こしょうでバターソテーしてください。

■ 茸類は、しめじや椎茸など、あり合わせの材料で大丈夫です。

【7】最後に、ぶり、大根、キノコ類を器に盛りつけ、塩ゆでした青味野菜(今回はスナップエンドウ)を添えると完成です。

ぶりと大根の和風ステーキ重ね盛り,冬の焼き物と洋皿の献立

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今回は、ぶりと大根の和風ステーキをご紹介いたしました。

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