和食の焼き物レシピ
魴鮄、竹麦魚(ほうぼう)
今回は魴鮄のつけ焼きの作り方をご紹介したいと思いますので、料理作りの参考にされてはいかがでしょうか。
和食の焼き物レシピ、魴鮄のつけ焼きの作り方手順
魴鮄の下処理工程
【1】最初に、頭とひれを切り落とした魴鮄を食べやすい大きさに切り分けてうす塩をあて、約30分間おいて余分な水分と臭みを抜いてください。
■ 大きい個体は3枚におろして骨を取り除き、小さいものは骨つきのままぶつ切りにしても大丈夫です。
魴鮄を焼きだれに漬け込む工程
【2】酒、みりん、濃口醤油を同分量で混ぜ合わせたものと、おろししょうがを用意してください。
おろししょうがを加えた醤油だれ
(魴鮄1尾分に対しての割合)
酒 | 100㏄(1) |
みりん | 100㏄(1) |
濃口醤油 | 100㏄(1) |
おろししょうが | 小さじ2~3杯(適量) |
■ ()内の数字は比率です。
甘味を強めるときは砂糖を追加して、色濃く仕上げる場合はたまり醤油を少量加えてください。
【3】次に、合わせ調味料に魴鮄とおろししょうがを入れてください。
そして、このまま20~25分間漬け込んでください。
■ 写真は2枚におろしたものを骨付きのまま切り分けております。
焼いて仕上げる工程
【4】魴鮄を引きあげて醤油だれをきり、焼くときに串を持ちやすくするために、切り身の幅が長いものを向こう側にして2本の金串を刺してください。
【5】このあと、火にかけて両面を焼き、切り身を漬け込んだ醤油だれを表面に塗りながらあぶると完成です。
■ ひれがこげる場合はアルミホイルをかぶせて焼くと防げます。
【関連】
今回は魴鮄のつけ焼きをご紹介いたしましたが、他の材料(いわし、さんまなど)でも同じように作れますので参考にされてはいかがでしょうか。
また、他のレシピにつきましては≫「焼き物レシピ関連一覧」に掲載しておりますので、お役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。