味塩（みしお）の意味
料理の雑学、豆知識【和食の料理用語集】
味塩（みしお）とは
食塩水に昆布を入れたものです。
青味の下味には、一般に出汁（だし）と調味料を合わせた「ひたし汁」を用いますが、緑色を長持ちさせたい場合には、この「味塩（みしお）」を使います。
ひたし汁（青味出汁ともいう）は香り付けに少量のうす口醤油を入れて作るため味は良いですが、汁が酸性にかたむきますので食塩水に比べて緑色が飛びやすくなります。また、出汁を使うと昆布やかつお節の成分によって、保存性が味塩よりも低下します。
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