白ねぎの青くてかたい部分を使った白身魚のあっさり煮【作り方手順】

 
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【白身魚のあっさり煮】

茶懐石料理冬のたき合わせ,皮はぎのあっさり煮

今回は白ねぎの青くてかたい部分を使った煮魚の手順をご紹介したいと思いますので、煮物の献立和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。

白ねぎの活用法

白身魚をあっさりと煮る方法

【材料】

骨付きの皮はぎ、椎茸、水菜

白ねぎの青い部分、しょうが

作り方手順

【1】最初に、骨ごとぶつ切りにした皮はぎを霜降りしてください。

魚の霜降り方法と注意点

【2】次に、しょうがをスライスして椎茸の軸を切り取り、白ねぎの青くてかたい部分を用意してください。

【3】そして、煮魚の合わせ調味料を作ってください。

【煮汁の調味料割合】

だし
うす口醤油

■ 上記の分量を同じお玉で順番にはかって、そのまま混ぜてください。

※ 煮汁に甘味をおぎなう場合は「砂糖」または「みりん」を加えてください。

【4】このあと【3】の合わせ調味料をひと煮立ちさせ、皮はぎ、しょうが、白ねぎの青い部分を入れてください。

かわはぎのあっさり煮

白ねぎの青い部分を入れると、煮汁に香りと甘味が加わり、生臭さをおさえられます。

【5】そして、煮汁を2割ていど煮つめて椎茸を加え、サッと火を通してください。

白身魚のあっさり煮の作り方手順

【6】器に皮はぎ、椎茸、水菜を盛りつけ、多いめの煮汁をはると完成です。

冬のたき合わせ,皮はぎのあっさり煮

■ 写真の水菜は下ゆでしてから吸い物だしに浸けたものですが、約3㎝に切って煮汁でサッと火を通しても大丈夫です。

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