煮物がわりにも使える
【鶏肉と大根の小鍋仕立て】
今回は焼いた鶏肉とゆでた大根を使った鍋物をご紹介したいと思いますので、冬の献立や会席料理など、和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
鶏大根鍋の作り方と調味料割合
大根の下処理工程
【1】最初に、2.5㎝幅に切り分けた大根の皮を厚めにむき、どちらか片方の面に十文字のかくし包丁を入れて、角を面取りしてください。
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次に、米のとぎ汁、または米ぬかを加えた水で大根に串がスッと通る程度までゆでてください。
◆ くさみを取り除くために、もう一度真水でゆでる、または水にさらして米ぬかの臭いを抜いてください。
鶏肉の下処理工程
【2】鶏肉は35~40gに切り分けて焼き台、またはフライパンで焼き色がつく程度に下焼きをしてください。
■ 鶏肉を焼いてから煮ると余分な脂肪と水分が抜け落ち、生臭さが抑えられて煮くずれもしにくくなります。
煮る工程
【3】2つの材料を鍋に入れ、下記の煮汁を加えて強火にかけてください。
だし | 20~25 |
酒 | 1 |
みりん | 1 |
うす口、または濃口醤油 | 1 |
砂糖 | 適量 |
「数十人分を一度に作る場合」
【4】このあと、煮汁をひと煮立ちさせてアクを取り、弱火で約1時間煮てください。
【5】この段階では味が中まで染み込んでいませんので、材料を煮汁に浸した状態で常温まで自然に冷ましてください。
そうすると、中まで味が染み込みます。
仕上げの工程
【6】最後に、土鍋や紙鍋に具と煮汁、青味野菜などのあしらいを入れて再度加熱し、七味唐辛子や粉山しょう等を添えると完成です。
【関連】
≫料理用語のあしらいとは
≫煮物レシピ関連一覧を見る
【参考】
≫煮物の語源、意味、由来一覧
今回は鍋料理の献立をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。