正月の献立
椀物レシピから【白みそ仕立ての雑煮椀の作り方手順】
材料例
焼きもち | 人数分 |
塩ゆでしたほうれん草 | 1束で約30人分 |
吸い物だしで煮含めた里芋 | 人数分 |
大根と人参のあいおい結び | 人数分 |
蒲鉾または海老しんじょ | 人数分 |
だし | 適量 |
白みそ | 適量 |
吸い口の溶きがらし | 適量 |
■ 各材料の下処理や準備方法の詳しい手順を細かく表記すると、作り方の説明が大変長くなるため、別記事に掲載しておりますのでご了承ください。(詳細を理解されている方は、下記の関連記事を飛ばしてお進みください)
【関連記事】
白みそ仕立ての調味料割合①(6~7人分)
だし(二番だしでも可) | 1000㏄ |
白みそ | 180~200g |
■ こちらの割合①は、基本的な分量の一例です。
白みそ仕立ての調味料割合②(約10人分)
だし(二番だしでも可) | 1500㏄ |
白みそ | 220~240g |
■ こちらの割合②は、みそのコクを出すときの割合です。
【白みそ椀の詳しい内容】
各材料の下準備
【もち】
もちは、焼き台やオーブントースター等で表面に焼き色がつくように加熱してください。
【里芋】
米のとぎ汁で下ゆでした里芋(六方小芋)は、吸い物だしで約20分間煮含めてください。
【ほうれん草】
下ゆでしたほうれん草は、冷やした吸い物だしに浸して味を含ませてください。(お浸しの要りょうと同じです)
【大根と人参】
大根と人参は、約10㎝に切り分けてマッチ棒と同じ位の細切りにしたものを、細工しやすいように下ゆでしてから相生(あいおい)に結び、吸い物だしに浸して下味をつけてください。
【海老しんじょ】
海老のすり身は出汁(だし)と少量のおろし山芋でかたさを調節したあと、塩、酒、みりん、うす口醤油で味をととのえて、蒸し上げてください。
仕上げの工程
各材料を温めて椀に盛りつけ、煮立たせないように加熱した白みそ仕立ての汁を注ぎ入れたあと、溶きがらしを添えると完成です。
今回は雑煮椀に仕立てましたが、同じような材料を用いて澄まし仕立てにすると、1月や冬場の吸い物椀が作れますので参考にされてはいかがでしょうか。
≫椀物に関連した料理内容一覧
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【参考】
≫正月、おせち料理の関連
≫正月とおせち料理の献立一覧
≫正月の煮物とおせち料理関連
他の飾り切りにつきましては≫「野菜の飾り切り方法、切り方とコツ100選」に掲載しております。
≫冬の料理関連を見る
≫冬の食材50音順一覧表
今回は白みそ仕立ての雑煮椀をご紹介いたしました。
他の料理内容などにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。