薄造り(うすづくり)とは【和食の料理用語集】

 
■ 当サイトをご覧の方々並びに全国の皆様におかれましては、お身体に十分注意していただきたく存じます。
 
【動画を見る】

【薄造り(うすづくり)の意味】

和食の料理用語集

薄造り(うすづくり)とは

鯛(たい)、鮃(ひらめ)、河豚(ふぐ)などの身が引き締まった魚で多く使われる手法で、さく取りした身をごく薄くそぐ切り方です。

また、河豚(ふぐ)に代表される作り方ということから、ふぐ造り(作り)といわれる場合があります。

■ 薄造りは身が薄いために醤油では味が濃すぎますので、一般にポン酢と薬味を添えることが多く、醤油を添えるときはだし汁と合わせた割醤油を用いると魚の旨味が味わえ、塩と柑橘類も相性が良いです。

そして、うす造りで色の違う食材を挟んで重ねると「博多造り」になり、向付や酢の物などに使えます。

刺身の手法と造りの名称一覧

献立別の料理用語集一覧を見る

献立名の意味一覧【先付け~甘味】

料理の雑学、豆知識一覧を見る

料理用語【あ段~わ段】

【あ】 【か】 【さ】 【た】 【な】

【は】 【ま】 【や】 【ら】 【わ】

料理の語源、意味、由来 50音一覧へ

【調味料割合】

和食の調味料割合と配合一覧

【四季の食材】

季節別、旬の食材一覧表

【飾り切り方法】

野菜飾り切り方法とコツ100選

今回は薄造りをご紹介いたしました。

他の料理用語につきましては≫「料理の語源、意味、由来一覧」に掲載しておりますのでお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。