【果物の切り方とコツ】
菊花レモンの飾り切り方法
今回は料理の盛りつけに役立つレモンの切り方をご紹介したいと思いますので、飾り切り技術の参考にされてはいかがでしょうか。
果物の切り方【レモンの飾り切り方法とコツ】
レモンを器に敷いて和え物や酢の物を盛りつけたり、揚げ物や刺身の大皿盛り等に使うと、鮮やかな黄色がさえて見栄え良く仕上がります。
また、レモンを使ったドリンクのレモンティーやカクテル等にも役立ちます。
花型レモン(菊花むき)の手順
切り込む工程
【1】最初に、レモンを厚さ約1㎝の輪切りにしてください。
※ 1㎝よりも薄いと皮をむいているときにフニャフニャと曲がりますので、むきにくくなります。
【2】次に、刃を表皮と果肉の間の白い部分にあててください。
そして、包丁を桂むきと同じ方法で動かしながら、白い部分が菊型になるよう、丸みをつけてください。
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【桂むき】の詳しい内容につきましては≫「大根けんの詳しい切り方と桂むきのコツ5つ」に掲載しております。
切るときのコツ【レモンの形に持ち方を合わせる方法】
■ レモンの中心部分は輪切りにしたときの厚みがある程度そろっていますから問題ないですが、どちらか片方が小さい場合は輪の大きいほうを下に向けると、むきやすくなります。
これは他のむき物も同様で、包丁の刃先を自分の体側(手前)に起こすよりも反対側(前方)に寝かせたほうが自然で動かしやすいためです。
【3】このあと、果肉の丸みに合わせて、内側に切り込んでください。
※ 内側に切り込むときは押し切りです。
【4】そして、内側に切り込んだ包丁を一旦止め、丸みの溝がⅤ字になるよう、刃を反対側に切り進めてください。
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※ 外側に切り進むときは引き切りです。
【5】このあと、約1㎝残した状態まで上記の動作を交互に繰り返すと下の写真のようになります。
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仕上げの工程
【6】最後に、むいた皮を結んで先端を切りそろえると完成です。
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菊型レモンを薄く切るときのコツ
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今回は花型レモンの飾り切りをご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。