料理の語源、意味、由来一覧

移り箸(うつりばし)の意味【食事マナーの豆知識】箸の持ち方、使い方

移り箸(うつりばし)とは、嫌い箸のひとつで、食事をするときに、ご飯とおかずを交互に食べず、菜から菜へ箸を進めて食べることをいいます。この嫌い手は箸の使い方として「不作法」とされ、本来はご飯をひと口食べた後におかずを食べ、再びご飯を食べてから違うおかずを食べるのがよいとされます。また、別名を「菜の菜」ともいいます。【関連】≫箸の上手な使い方と作法

薄茶(うすちゃ)とは【和食の料理用語集】

薄茶(うすちゃ)とは、①茶道における抹茶の立て方のひとつで、一定量の湯に対して抹茶の分量を少なくして立て、「おうす」とも呼ばれています。②濃茶(こいちゃ)よりも色が薄くて鮮やかな緑色をした抹茶で、タンニン質の量が多く、苦味と渋味が強いのが特徴です。