人間の脳と身体は食物で動いている
今回は、料理と栄養についてご紹介したいと思いますので参考にしていただけると幸いです。
栄養を意識して料理を作ると自然に心と身体が元気になる
脳と身体と食べ物
人間が生きていくためにはエネルギーとなる食ベ物が必要不可欠です。
身体の筋肉や脳の神経が働いて呼吸ができるのも食べ物のおかげです。
そして、食品からエネルギーと栄養をもらって、脳や身体を動かしています。
さらに、労働しながら健康的に生きるには、適切なエネルギー量と栄養素を摂取しなければなりません。
食は命なり
古くから受け継がれている考え方「食は命」
人間の命を育んでいる食べ物は、自然界に生きる動物や植物です。
そして、私たちも食物連鎖の枠の中に生き、自然の恵みをいただきながら生活しています。
大昔から人々は「食は命」であることを知り、健康維持や病気回復に自然の恵みである食べ物を役立ててきました。
また、医食同源という言葉があるように、漢方では食物を薬としても利用しています。
そして、現代の薬といえば化学物質が主ですが、薬剤の成分も、もとをたどれば食べ物から抽出したものですから、食物そのものが薬であるともいえます。
このように食べ物は、私たちのエネルギー源であると同時に命を守る大切な薬としての役割があり、栄養や薬効を日常食事にいかして、病気の予防、改善に役立てていただきたいと思います。
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【参考】
和食の用語や意味につきましては≫「和食の料理雑学、豆知識一覧」に掲載しておりますのでお役立てください。最後まで閲覧いただき、ありがとうございました。