【夏の料理演出】
今回は、ボールで作った氷の器を冷凍庫でしめて長持ちさせる方法と、コツをご紹介したいと思いますので、和食調理にお役立てください。
氷の器を長持ちさせるコツ
氷鉢につきましては≫「手順がわかると簡単に作れる氷器の作り方」に掲載しております。
冷凍庫でしめるときの方法
【1】最初に、ボールから氷の器を取り出してください。
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【2】そして、オーブン調理で使うクッキングシートを広げ、その上にのせてください。
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【3】このあと、全体がかくれるように包んでください。
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【4】そして、上からラップフィルムで全体を包んで、ゴミやほこりがつかないようにすると、完了です。
■ この状態で冷凍庫に入れてください。
クッキングシートで包む理由
- ゴミやほこりをつけないため
- 重ねて入れられるようにするため
ゴミやほこりをつけないため
そのままの状態で冷凍庫にいれると、他のものが付着する恐れがあります。
そして、ラップだけで包むと、溶けた部分がくっついて、使うときに取れなくなってしまいますので気をつけてください。
重ねて入れられるようにするため
まとまった数を一度に入れると、あるていどの場所が必要になり、他の食材が入らなくなりますので、クッキングシートとラップで保護して、器の強度をたかめてください。
そうすると、3個ていど重ねることができます。
■ ボールから取り出して、再度、冷凍庫でひやすと、しまって溶けにくくなり、30分ていどもちますので、会席料理の刺身や夏の料理にお役立てください。
長時間おいて氷が溶けてしまうと、器の中が水浸しになりますので、時間をおく場合は下に網をしいてください。
そして、氷の中に松葉やかえでの葉を入れると、きれいに見えますが、不快に感じる方もおられますので、お客様に出す場合は十分注意してください。
また、大葉や紅たでなど、刺身に添えるあしらいを中に入れるときは大丈夫です。
【盛りつけ例】
【下の器をかえた場合】
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次回は違う料理演出でお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。