【石川芋】きぬかつぎ
料理の雑学、豆知識【和食の料理用語集】
石川芋(いしかわいも)とは
サトイモの早生品種の石川早生(いしかわわせ)のことで、緑茎の子イモ用品種です。
■ 石川小芋・石川子芋(いしかわこいも)とも呼ばれます。
形は丸くて小さく、サトイモの中でも粘りが強いところが特徴です。
主に関西以西で生産され、皮離れがよいので「きぬかつぎ」としてよく利用されます。
衣被(きぬかつぎ)とは
サトイモ料理のひとつで、付け根を切り落とした子芋を塩蒸しにして、皮を上に少しずらしたものです。
※ イモの塩は、振りかけて蒸す場合と、あらかじめ塩水につけておく方法があるため、各店舗の調理手順に従ってください!
きぬかつぎの語源
サトイモの皮を平安時代の女性が被った衣に見立てて「きぬかずき」と呼んでいたものが転じて「きぬかつぎ」になり、現在はこの名が通称として使われています。
【関連】
≫和食の献立、料理用語集
【料理用語関連】
【あ段~わ段】
【参考】
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次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。