この記事の内容を
和食の飾り切り・鍋料理や天ぷらに役立つ菊花椎茸の切り方
今回は椎茸で多く使われる切り方をご紹介したいと思いますので、和食調理にお役立てください。
椎茸の切り方【菊花椎茸の飾り切り2つ】
■椎茸の下に敷いてある笹の切り方につきましては「寿司や刺身に役立つ、笹の飾り切りとコツ」に掲載しております。
菊花椎茸の手順「基本の切り方」
【1】椎茸の石突きを切り取ってください。
そして、笠の内側の汚れや、ほこりなどを取り除いてください。
【2】次に、椎茸の頂点が中心になるよう、包丁でV字の切り込みを入れてください。
■この切り込みを時計の数字盤に例えますと、6と12の方向になります。
↓↓↓
【3】このあと【2】と同ように、時計の針が4と10を指すよう切り込みを入れてください。
↓↓↓
【4】そして、最後に2と8を指すように3本目の切り込みを入れると「菊花椎茸」の完成です。
菊花椎茸の切り方「応用編」
【1】先ほど入れた6方向の模様にそって、2本の切り込みを入れてください。
↓↓↓
【2】次に、6つの模様の外側に切り込みを入れてください。
【3】そして、【2】の中心に真っすぐ切り込みを入れると「菊花椎茸②」の完成です。
■ この切り込みは、最初に菊花椎茸①で入れた3本の筋の間に入れてください。
そして、椎茸の中心に刃先を向けて切り落とすとバランスよく仕上がります。
↓↓↓
今回の「菊花椎茸」は、盛りつけに効果がありますので参考にしてください。
天ぷらにされるときのコツ
椎茸や茄子を揚げる場合は、切り込みを入れた方が表になりますので、裏側だけに衣をつけると、見栄えがよくなります。
【天ぷら野菜の切り方関連】
天ぷらに役立つ茄子の飾り切りにつきましては≫「末広(扇)茄子の切り方2つ」に掲載しております。
注:包丁には十分注意して、手をけがしないように仕上げてください。
【関連】
≫野菜の飾り切り一覧
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。