【蕨餅(わらびもち)】
和食の料理用語集
蕨餅(わらびもち)とは
もち菓子の一種で、わらびから取り出したでんぷん質の「わらび粉」で作ったもちです。
そして、献立では主に水物(みずもの)にそえたり、デザートまたは甘味(あまみ)として使うことが多いです。
水物とは水分を多く含んでいる食品のことで、果物、かき氷、飲料などをいいます。そして、会席膳ではデザートに果物やシャーベットを多く使いますので、この名を用いています。【関連】他の献立につきましては「それぞれの意味一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。
甘味とは、料理の最後に抹茶とともに出される菓子のことで、季節感をいかしたものや植物をかたどった甘味が出され、羊羹(ようかん)や6月の水無月などがあります。【関連】⇒羊羹(ようかん)の語源、意味、由来とは
【日本料理の献立名】
≫それぞれの意味一覧、先付け~甘味
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わらびのアク抜き方法■山菜・わらびを色よくゆでるアク抜きと下ごしらえ【灰汁(あく)・灰あく汁の作り方】灰汁(あく)とは ① わら灰や木灰など植物の灰を水に浸して得られる上澄み液のこと。(上澄み液の灰汁は、灰あく、または灰あく汁と呼ばれることもあります)② 食品に含まれる不要な味や好ましくない成分の総称として使う言葉で、材料自体がもつ強いクセのある味を処理したことから、不快に感じる味やクセそのものも「あく」と呼ぶようになりました。
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今回は、わらびもちをご紹介いたしました。
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