矢床(やっとこ)とは【日本料理に使用する和食の調理道具集】

 
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和食の調理道具

矢床(やっとこ)とは

ペンチに似た形をした和食独特の調理道具です。

やっとこ

使い方

柄のついていない「やっとこ鍋」のふちを挟んで持つときに使います。

やっとこ鍋とやっとこの写真

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やっとこ鍋とやっとこ

やっとこ鍋の利点と特徴

柄が鍋についていないため、火でこげる心配がいりません。

そして、手や体を柄に引っ掛けて中の材料をこぼすことがないですから安全面にも優れています。

また、異なる大きさの鍋を重ねられますので狭い場所でも収納可能です。

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牡蠣剥き(かきむき)

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【使い方】金具の中心部を横向きにして赤貝のちょうつがいに挟み込み、貝を割らないようにゆっくりとねじりながら殻を2枚に開き分けてください。そして、開いた部分から金具の先をさしこみ、身と殻の間に沿わせながらはずすと中の身が取り出せます。

料理の雑学、豆知識一覧

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【参考】

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今回は、やっとこをご紹介いたしました。

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次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。