紫陽花豆腐(あじさいどうふ)
今回は、小さく切り分けた豆腐をゼリー液で固める細工料理をご紹介したいと思いますので、前菜の献立や水無月会席の参考にされてはいかがでしょうか。
6月の献立【あじさい豆腐の作り方】
豆腐を切る工程
【1】最初に、豆腐をさいの目状に小さく切り分けてください。
ゼリー液を作る工程
【2】次に、水でふやかしたゼラチンを約60℃に温めた濃いめの吸い物だしで煮溶かしてください。
形をととのえて固める工程
【3】最後に、豆腐を猪口(ちょこ)や丸い型に入れてゼリー液を加える、またはラップフィルムで茶巾にしぼり、形をととのえて冷やし固めると完成です。
【茶巾しぼりの例】
【追記】
ゼリー液を冷やし固めるときの丸い型には、取り外し可能な「たこ焼きプレート」が使え、前菜の盛り合わせなどのさいには丁度良い大きさです。(型から取り出すときは、ぬるま湯につけて絞った布巾を、鉄板の丸い底にあてると簡単に抜けます)
今回は豆腐を使用しましたが、かまぼこや他の材料でも作れますので参考にされてはいかがでしょうか。
【あじさいかまぼこ】
【関連】
【参考】
今回は6月の献立から、あじさい豆腐をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。