春の献立「ひな寿司の作り方手順」
今回は3月の八寸(前菜盛り)、お凌ぎ、ご飯物に使える【小鯛のひな寿司】をご紹介したいと思いますので、弥生(やよい)の献立や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
3月【ひな祭りの献立】
ひな寿司の作り方手順
【1】最初に、小鯛の笹漬けをキッチンペーパーで軽くはさんで水気をふき取ってください。
【2】次に、身の上下を水平に切り落として、寿司飯を小鯛に合わせてまとめてください。
【3】このあと、小鯛の身側に寿司飯を重ねてラップフィルムで包んだあと、形をととのえてください。
【4】そして、ラップの上から包丁で皮目に着物の重ねを切り込んでください。
■ 着物のえりは、向かって右側が前に重なるよう、アルファベットの「y」型に切り込んでください。
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【5】このあと、小鯛の尾のほうに頭をのせるくぼみを作り、やわらかく煮て縦2㎝、横4㎝に切った昆布の中心線に切り込みを入れてください。
【6】最後に、小鯛寿司のラップをはずして、ゆでたうずら玉子を頭に見立ててのせ、切り込みを入れた昆布をかぶせると完成です。
「ひな祭りの盛りつけ例」
【関連】
≫寿司の作り方一覧
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他の調味料割合につきましては≫「和食の調味料割合と配合一覧」に掲載しておりますので、お役立てください。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。