【さごし(さわらの幼魚)の東寺蒸し】
今回は、さごしに生湯葉をのせた蒸し物をご紹介したいと思いますので、献立作成や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
蒸し物レシピ
さごしの東寺蒸し べっこうあんかけ
■ 東寺とは、湯葉を使った料理の名称です。
【1】最初に、骨を取りのぞいて切り身にした「さごし」に、うす塩をあてて30分間おき、昆布を敷いたバットにのせて、酒を振りかけてください。
【2】次に、さわらを中火で5分間蒸してください。
【3】このあと、つなぎの卵白を少量加えて混ぜ合わせた生湯葉を「さごし」にのせて、さらに5分間蒸しながら、べっこうあんを作ってください。
「べっこうあんの割合」
だし | 150㏄ |
みりん | 大さじ1杯 |
濃口醤油 | 大さじ1杯 |
■ 上記の煮汁をひと煮立ちさせて、水溶きのくず粉でとろみをつけてください。
【4】最後に、蒸し上がった東寺蒸しを器に盛り替え、べっこうあんをかけると完成です。
■ 青味野菜には三つ葉を使用し、香りにわさびをのせております。
【関連】
今回は、さごしの東寺蒸しをご紹介いたしました。
他の料理内容につきましては≫「蒸し物レシピ関連一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。