料理用語辞典【ろ~】基本~応用
和食調理で多く使われる料理用語、語源、意味、由来などを50音順にご紹介しております。
また、料理用語に関連した作り方やコツなども掲載しておりますので、必要な調理用語を目次からお選んでお役立てください。
料理用語辞典、語源、由来、調理法、豆知識50音順検索【ろ】~
ロイシン
必須アミノ酸のひとつで、バリン、イソロイシンとともにその分子構造に分枝をもっているので、「分枝鎖アミノ酸」と呼ばれています。
ロイン
牛枝肉で、第1~13胸椎の肉のことで、リブロースとサーロインを合わせた部分です。
ろうやき「蝋焼き」
材料を素焼き、または塩焼きにして少量の塩や酒、みりん、うす口醤油などを加えた卵黄を焼き上がりに塗った料理のことで、黄身焼き、黄金焼きともいいます。
【名の由来】
火であぶった卵黄が「ろう」に似ていることから、この名がつけられています。
【蝋(ろう)とは】
動植物から採取する脂肪に似た物質のことで、火をともす「ロウソク」の材料に使われています。
【ろう焼きに使用する材料例】
魚介類の切り身、鶏肉、しんじょ
かまぼこ、下処理を施した野菜など
ろか「濾過」
固体を液体または気体から分離する方法で、ざる、金網、裏ごし、布巾、ろ紙などで固体だけを残すことです。
食品によって方法は異なり、単に「ろ過」のことを「こす」ともいいます。
ろっぽうむき「六方剥き」
サトイモ、クワイなど球形の材料の皮をむくときに使う手法で、天地を切り落とし、この天地の切断面が正六角形になるように6方向から角を立てて包丁を止めずにむく方法です。
ろばたやき「炉端焼き」
昔は、一家の食事、だんらん、客の接待などを炉辺(囲炉裏のほとり)で行うのが一般的で、この場所で魚を焼いたり、煮物をしたり、酒の燗などに炉が利用されていました。
このようなことから、竹串などに刺した魚、獣鳥肉、野菜などを炭火で焼いてお客様に提供する大衆酒場をこの名で呼ぶようになりました。
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【参考】
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次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。