和食の煮物レシピ
今回はアスパラの煮物を割合で色良く仕上げる方法をご紹介したいと思いますので、たき合わせや煮合わせ、和え物等の参考にされてはいかがでしょうか。
アスパラの煮物の作り方【12:1:1の割合】
下ゆでの工程
【1】最初に、根元側1/3のかたい皮をうすくむき取ったアスパラを、少量の塩を加えた湯で、歯ごたえが若干残る程度にゆでてください。
【2】次に、ゆでたアスパラの緑色を保つため、冷水にとって色止めをしてください。
煮汁を作る工程
だしと調味料の割合比率
だし | 12 |
みりん | 1 |
うす口醤油 | 1 |
■ 甘味を強める場合は砂糖を加えてください。
味を含ませる工程
【3】水けをきったアスパラを保存容器に並べ入れ、上記分量の煮汁をひと煮立ちさせて冷やしたものをかぶる程度の高さまで加えてください。
【4】そして、アスパラを煮汁に約1時間つけながら味を含ませると完成です。
【参考】
■ 煮汁をひと煮立ちさせてアスパラを入れ、汁の温度がもう一度上がるまでさっと煮てください。
そして、色が悪くならないようにする目的で、鍋底を氷水につけながら煮汁の温度を急激に下げてください。
このあと、約1時間味を含ませると完成です。
※ 鍋で煮る場合は熱を加えますので冷やした煮汁に浸すときよりも腐敗しにくいですが、緑色の持ちは悪くなります。
【使用例】
アスパラのごまだれ和え
■ すべての食材をアスパラと同じ煮汁割合で仕上げた「たき合わせ」の盛りつけ例
【関連】
【参考】
今回はアスパラの色出し煮をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「煮物レシピ関連一覧」に掲載しておりますので、お役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。