1月15日に小豆がゆを食べる理由とは
今回は1月15日に「小豆がゆ」を食べる習慣と、その理由をご紹介したいと思いますので料理雑学の参考にされてはいかがでしょうか。
1月15日に小豆の入ったおかゆを食べる理由
小豆粥(あずきがゆ)を食べる風習とは
「小豆がゆの由来」
小豆がゆは1月15日の「小正月」を祝う料理で、別名を「15日がゆ」ともいい、元来は農耕神事としての習慣でした。
そして、小豆がゆを炊くときに使う粥杖(かゆつえ)と呼ばれる棒で、その年の吉凶を占い、五穀豊穣と子孫繁栄を神に願うという意味が込められています。
また、その色合いから紅調(こうちょう)がゆ、桜がゆともいわれ、地方によっては、もちを入れたり、砂糖をかけて食べるところもあります。
このことから毎年、小正月にあたる1月15日になると「小豆がゆ」が日本全国で食べられています。
■ 最近では七草がゆや節分とはちがい行われることが少なくなりましたが、1月15日の朝の食卓や「小正月のしめ料理」にお役立ていただければ幸いです。
≫春の七草
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【関連】
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【2/3の節分とは!由来と風習】
≫料理の雑学、豆知識一覧
【参考】
今回は小豆がゆの風習をご紹介いたしました。
冬に使える食材につきましては≫「冬の食材50音順一覧表」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。