蕗の薹(ふきのとう)の天ぷら
今回は、蕗の薹(ふきのとう)の天ぷらを作るときの簡単なコツをご紹介したいと思いますので、揚げ物の献立作成や春会席の参考にされてはいかがでしょうか。
和食の揚げ物レシピ、ふきのとうの天ぷら手順とコツ
ふきのとうの下処理工程
【1】最初に、ふきのとうを丸のまま、またはつぼみを1枚ずつ外側に開いてください。
衣と揚げ油を用意する工程
【2】次に、揚げ油を165~170℃に熱して、卵を加えた冷水と薄力粉を混ぜ合わせ、天ぷらの衣を作ってください。
■ 卵は、卵黄のみを使うことが多いですが、全卵を入れる場合もありますので、各店舗の手順に従ってください。
また、粉と混ぜ合わせる冷水の適温は13~15℃です。
打ち粉をする工程
【3】薄力粉を、ふきのとうにうすくまぶしつけてください。
※ 粉をまぶしつける調理方法を「打ち粉をする」といいます。
揚げる工程
【4】つぼみを開いたふきのとうは、衣をつけてそのまま油に入れると、きれいな形に仕上がりませんので、開いたほうから油に入れ、余分な衣を振り落とすように左右に動かしてから放ってください。
そうすると、つぼみがきれいに開きます。
注:ふきのとうを油に入れるさいは、ヤケドをしないように十分注意してください。
【盛りつけ例】
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【関連】
今回は、ふきのとうの天ぷらをご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。