蛍烏賊(ほたるいか)の旨煮の作り方と調味料割合

 
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春の食材【蛍烏賊(ほたるいか)】

今回は、ゆでた蛍いかで作れる簡単な煮物をご紹介したいと思いますので、料理作りの参考にされてはいかがでしょうか。

蛍烏賊(ほたるいか)の旨煮の作り方手順

市場で販売されている蛍いかはプラスチック製のトレーに入っている場合が多いため、今回はトレー1枚分(蛍いか15~20杯)の分量で調理いたします。

ほたるいかの下処理方法

調理内容を分かりやすくするため、動画を作成いたしましたのでご活用ください。
【蛍いかをさっと煮るだけ簡単うま煮の作り方】飲食店風レシピ

【家庭で作れる酒のさかな】ほたるいかの山かけの作り方

蛍いかの下処理工程

【1】最初に、いかの目、口、軟骨を取り除いて「立塩」と呼ばれる海水ていどの食塩水でやさしく洗ってください。

下処理の詳しい内容につきましては≫「蛍いかの下処理方法、基本手順」に掲載しております。

【ほたるいかの下処理方法】基本調理と豆知識

参考

立塩(たてじお)とは、水1000㏄に対して塩30gを加えた海水程度の食塩水のことです。【用途】魚介や野菜類に塩味をつけるときにひたしたり、海水産の魚、貝、甲殻類などの汚れやぬめりを洗い流す調理作業に使います。

煮汁を合わせる工程

【だしと調味料の割合】

だし 300~350㏄
大さじ1杯
みりん 大さじ1杯
うす口醤油 大さじ2杯

【2】上記の分量を鍋に合わせてください。

蛍いかを煮る工程

【3】ひと煮立ちさせた煮汁に水気を切った蛍いかを入れてください。

蛍いかのうま煮の作り方手順

【4】そして、強火でもう一度さっと煮立ててアクを取り除き、火を止めてください。

【5】このあと、煮汁にひたした状態で常温まで冷ますと完成です。

ほたるいかのうま煮の作り方手順

【春の八寸、盛りつけ例】

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今回は蛍いかの煮物をご紹介いたしました。

他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。