料理用語辞典【いな~】基本~応用
和食調理で多く使われる料理用語、語源、意味、由来などを50音順にご紹介しております。
また、料理用語に関連した作り方やコツなども掲載しておりますので、必要な調理用語を目次からお選んでお役立てください。
料理用語辞典、語源、由来、調理法、豆知識50音順検索【いな】~
いなかそば「田舎蕎麦」
外殻の一部を軽くひき込んで作った黒いそばのことで、口あたりは少しざらっとしますが、そばの持つ香りが味わえます。
いなかに「田舎煮」
醤油を主にして、材料を酒、砂糖、みりんなどで煮汁がなくなるまで煮つめて、甘辛く煮上げた料理のことで、野菜で作る場合が多いです。
いもずし「芋鮨」
山芋を蒸して裏ごしたあと、酢、砂糖、塩などで味つけして、すし飯と同様にえび、貝類、白身魚などをのせたり、巻きすで巻いたものです。
■ すしを作るときに、ご飯のかわりに芋を使った料理です。
いもぼう「芋棒」
京都の郷土料理のひとつで、京都特産のえび芋と棒だらのたき合わせのことです。
そして、京都の商家では戦前から月別、または日別に食べる日が決まっていた料理の中のひとつでもあります。
いりうに「煎り雲丹」
塩うにに卵黄を加え、湯せん鍋で煎り上げて細かく裏ごししたもので、和え衣に用いることが多いです。
いりざけ「煎り酒」
酒、みりん、梅干し、かつお節を火にかけて煮つめたあと、キッチンペーパーやネル生地で漉したもので、冷やしてから向付(むこうづけ)の添え汁として使います。
いろだし「色出し」
色彩を大切にする料理を作る場合、その食材に含まれている天然の色素を引き立たせるように仕上げることをいいます。
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料理用語【あ段~わ段】
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