和食の雑学、豆知識【きんしたまご】
今回は、きんしたまごに使われる4つの漢字の違いをご紹介したいと思いますので、和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
きんし玉子に使われる4つの漢字【金糸、金紙、錦糸、錦紙】の違いとは
金糸
うす焼き玉子を細く切り分けて、金の糸に見立てた場合は「金糸」と書きます。
【蒸し寿司】
金紙
焼き上げた玉子を細く切らずにシート状で使う場合は、金の紙に見立てることから「金紙」といいます。
錦糸
こちらは、金紙と同じ形状ですが「織物」の錦糸に見立てることから、この名があります。
錦紙
※ この漢字を献立名に使用するのは「料理用語」としては、あまり適していませんが、会席料理の名の呼び方や表現方法に定められた決まり事はありませんので、間違いではありません。
また、料理名には作り手の思いを反映させるために、あえて「造語」を使う場合もありますので、食べてくださる方との言葉のやり取りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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今回は、きんし玉子の違いをご紹介いたしました。
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