【夏の盛りつけ演出方法】
今回は夏の料理を涼しげに演出するときに使う「氷」を器に敷いた場合のコツをご紹介したいと思います。
夏の演出に便利な氷を器に入れる場合、そのまま料理をのせると氷がくっついたり、溶けた水でべたついたりしますので、刺身の献立や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
夏の盛りつけ、演出方法
氷を器に敷いたときのコツ
1人用の刺身や酢の物の場合
会席料理の刺身や酢の物を盛るときは、くだいた氷を器に入れたあと笹の葉や大根のうす切りなどをはさむと簡単に処理できます。
【大根の桂むきを使った例】
そして、大人数の宴会で一度に出す場合は、氷にのせる前の段階まで準備しておき、スタートがかかったときに1人が氷を入れながら次の人が料理をのせていくと、効率よく流れ作業が行えます。
■ こちらは、桂むきの大根ではなく、輪切り大根を氷の器に使った例です。
【関連】
大きい器を使う場合
台の器が大きい場合は、個々の料理を小さい器に入れておき、盛りつけるときに緑の葉を敷いてください。
そして、きり吹きで葉に水をふきつけて器をのせると、涼しげな演出が簡単に行えます。
≫夏の献立一覧を見る
今回は夏の盛りつけをご紹介いたしました。
他の夏料理につきましては≫「夏の料理関連一覧」に掲載しておりますのでお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。