「もみじ麩せんべいを作る方法とコツ」
今回は秋の揚げ物や吹き寄せ盛りに使うことが多い「もみじ麩せんべい」をご紹介したいと思いますので和食調理にお役立てください。
秋の和食「料理演出方法」
もみじ麩せんべいの作り方とコツ
「作り方の手順」
【1】最初に、もみじ型の生麩を1㎜の厚さに切り分けてください。
そして、切ったあと、水に落として麩どうしがくっつかないようにしてください。
麩を切り分けるときのコツ
■ 生麩はやわらかいですから、薄く切るときは冷凍庫で半ごおりにすると切りやすいです。
※ そして、このときの厚みが薄すぎると揚げたときに縮んでしまい、逆に厚すぎるとふくれて大きくなりますので注意してください。
【2】次に、麩を水から引きあげてタオル(ダスター)や手ぬぐいに重ならないよう並べてください。
そして、十分に水気を取ってください。
【3】このあと、約160℃に熱した油に麩を1枚ずつ入れてください。
そして、泡が出なくなりカリッとするまで揚げると完成です。
※ 油の温度が高いと、すぐこげますので注意してください。
今回は生麩を使ったせんべいをご紹介いたしましたが、栗、くわい、じゃが芋、さつま芋でも同じように作れますので参考にしてください。
■ 芋類で作るときは水でよくさらしてデンプン質を取るとカリッと揚がります。
【関連】秋によく使う飾り切り
■⇒秋の飾り切り一覧へ
■⇒野菜の飾り切りとコツ一覧へ
【参考】
■ 四季の食材につきましては≫「季節別~旬の食材一覧表」に掲載しております。
また、合わせ調味料につきましては≫「和食の調味料割合と配合一覧」に掲載しておりますのでお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。