日本料理の飾り細工
大原木しめじを作る方法
大原木とは、材料を用途に応じた長さに拍子木切りなどで細くしてから、1つにまとめて薪のように結んだものです。
【名前の由来】
京都の大原女(おはらめ)が頭にのせて売る薪に似ているところからこの名があります。
大原木しめじを作る方法
大原木の基本手順
「作り方」
【1】まず、しめじの石突きを落としてください。
【2】次に、赤ピーマンや万願寺唐辛子を2~3mmで輪切りにしてください。
今回は、赤い万願寺唐辛子を使いました。
【3】そして、唐辛子の種を取り除き、しめじを左右から中に入れていきます。
【4】唐辛子の中で、しめじがばらけないようしっかりと詰め込んで大原木しめじの完成です。
この大原木しめじは、煮物・焼き物・揚げ物などに役立ちますので参考にしてください。
注:包丁には十分注意して手をけがしないように仕上げてください。
■⇒野菜の飾り切り【切り方のコツ一覧】
次回は違う飾り切りでお目にかかりたいと思いますのでお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。