【青寄せ(あおよせ)の作り方】
今回は木の芽みその緑色をおぎなうときに使う「青寄せ」をご紹介したいと思いますので、焼き物や和え物の参考にされてはいかがでしょうか。
ほうれん草の葉から取る【青寄せの作り方手順】
葉をミキサーにかける工程
【1】最初に、ほうれん草1束分の軸を手でちぎり取り、柔らかい葉の部分だけにして、包丁で小さく切ってください。
【2】次に、水200㏄をそそいだミキサーに塩を小さじ1/5と【1】のほうれん草を入れ、緑色の液体(ほうれん草ジュース)を作ってください。
そして、目の細かい裏ごしに液体を通して、あらい繊維を取り除いてください。
緑色の液体を加熱する工程
【3】200㏄の湯を沸かした鍋に【2】の液体を入れてください。
【4】そして、吹きこぼれない程度の火加減(中火)に調節し、表面に浮き上がってくるアクのような緑色のかたまりをキッチンペーパーや布巾、またはガーゼの上にすくい取ってください。
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冷やして水気をしぼる工程
【5】最後に、緑色が悪くならないよう、冷水でひやして水気をしぼると完成です。
■ 青寄せの主な用途は木の芽みその緑色をおぎなったり、他の料理の色付け等に使います。
また、銅製の鍋で加熱すると若干ですが、緑色があざやかになります。
≫田楽(でんがく)の語源、意味、由来
今回は青寄せの作り方をご紹介いたしました。
他の焼き物関連につきましては≫「焼き物レシピ一覧」に掲載しておりますのでお役立てください。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。