料理の食材集
料理の雑学、豆知識【和食の料理用語集】
浅蜊(あさり)
マルスダレガイ科の2枚貝で、殻長約4cm、殻高約3cm。
殻表に布目状の刻線があり、淡褐色に白斑(はくはん)を有していますが、模様や色彩には変化が多く、すむ場所や個体によって異なります。
殻の内面は淡黄色。
淡水の混じる河口付近や砂泥質の浅海に生息しており、普通は年2回の春と秋に産卵し、産卵後は味が落ちます。(養殖も行われている)
調理・食べ方
旨味の濃い汁がとれるため味噌汁やすまし汁に適しており、殻付きのものはスパゲッティや酒蒸しに多く用います。
むき身にしたものは佃煮(つくだに)や、饅和え・沼田和え(ぬたあえ)、串焼き、酢の物、かき揚げ、雑炊、深川飯(あさり飯)、チャウダーなどに用います。
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【関連】
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【参考】