きゅうりの雷干し「らせん切りの手順」
今回の飾り切り方法は雷干しを作るときの切り方をご紹介したいと思いますので、夏の献立や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
雷干しを作るときの切り方
胡瓜のらせん切りの手順
【1】胡瓜を約10㎝の長さに切り、芯抜きで種を抜き取ってください。
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【2】そして、種を取ったあとの厚みと同じ幅に包丁を合わせ、芯抜きを回しながら胡瓜に対して少し斜めに切り進むと「らせん切り」の完成です。
■ 写真は芯抜きを差し込んだまま切り進んでおりますが、刃が痛みますので、割りばしに差し替えてから切ってください。
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雷干し(かみなりぼし)
本来の雷干しは白瓜ですることが多く、らせん切りにしたあと、塩をして数時間干して作ります。
そして、干したあとは醤油に短時間浸けたり、加減酢とあわせて酢の物や和え物などに使います。
また、瓜の浅漬けのように、そのまま食べることも多いです。
雷干しの語源、由来
瓜を干しあげた形が雷神の持っている太鼓に似ているところからこの名がついたという説と、雷の多い時期に干して作ることから「雷干し」と名付けたという説があります。
【参考】
他の飾り切りにつきましては≫「野菜の飾り切り【100選】切り方手順とコツ一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。
次回は違う飾り切りでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。