みそ漬けに使用した白みその再利用方法【食材を無駄なく活用する手順】

 
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焼き物関連レシピ【味噌漬け】

今回は味噌漬け(みそづけ)に使用した味噌床を、もう一度利用するときの基本手順をご紹介したいと思います。

この方法は飲食店の多くで実際に行われていますので、焼き物調理料理作りにお役立てください。

【参考レシピ】

鮭の味噌漬けの作り方

【和食でよく使う焼き物の基本レシピ】

食材を無駄なく活用する方法

味噌床の再利用手順

【1】最初に、生魚の切り身や数の子などの材料を漬けた「味噌床」を鍋に入れてください。

数の子の下ごしらえ手順

【薄皮のむき方と塩抜き方法のコツ】

【2】次に、味噌床をこがさないように弱火で加熱しながら、材料から染み出た余分な水分を飛ばしてください。

味噌漬けに使用した白みその再利用方法

味噌床を加熱することで、腐敗を防ぐ効果もあります。

【3】最後に、冷ました味噌床がそのまま使えるかどうかを確かめ、うすい場合は新しい味噌を足して味をととのえると完了です。

味噌漬け床の作り方と割合 魚の味噌漬け床の作り方 白味噌と酒、みりんの割合【白味噌100gに対して】 白味噌(白あら、...

■ このあと、鯛や鮭、ぶり、さわら、さんま等を2~3日漬けてから焼くと再度作れます。

【調理例】

また、味噌床を使いきる場合は、漬けた材料と同種の魚のあら等を煮るときに使用すると、まかない料理などに利用できますので参考にされてはいかがでしょうか。(※ お客様に提供できるのであれば、原価率管理にも役立ちます)

作り方の簡単な説明

■ あらと昆布を鍋に入れる

鮭のあらの煮物の作り方手順

↓↓↓

■ 酒と水を入れて火にかける

鮭のあらの煮物の作り方手順,ひと煮立ちさせる工程

↓↓↓

■ 昆布を取り出してアクを取る

鮭のあらの煮物の作り方,アクを取る工程

↓↓↓

■ うす口醤油を加えて約10分煮る

鮭のあらの煮物の作り方

↓↓↓

■ 味噌を加えて更に約10分煮ると完成

鮭のあらの白味噌煮の作り方

このあと、常温まで冷まして味を含ませから盛りつけてください。

【盛りつけ例】

鮭のあらの白味噌煮

青味野菜には塩ゆでしたいんげん豆を使用しており、香りのゆず、七味唐辛子、溶きがらし等は好みにより添えてください。

【ゆずの基本的な使い方をご紹介している動画です】食材の切り方、使い方など!

【参考レシピ】

鮭のあらを利用した混ぜご飯

【作り方と米3合分の材料割合】

鮭かまと焼きはらすを使った

【簡単な汁物の作り方】

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今回は味噌床の利用手順をご紹介いたしました。

他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。

次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。