和食や食材に関連したことわざ集【料理の雑学、豆知識一覧】

 
■ 当サイトをご覧の方々並びに全国の皆様におかれましては、お身体に十分注意していただきたく存じます。
 
【動画を見る】

【頭の体操】ことわざ集

ことわざ,諺

今回は和食や食材、飲食などに関係した「ことわざ」を集めました。

内容を整理いたしましたので、接客時の会話や雑学ネタ等にいかせるものをご活用ください。

後輩や同僚から急に聞かれたことわざを知らなくて恥をかくときがあったとしても、知っていて損をすることはほとんどありませんので参考にしていただければと思います。

料理の雑学、豆知識

食に関連したことわざ一覧

■ 各ことわざに移動いたします。

※ 材料名や道具などが使われているものもありますので、食に関係ない意味のことわざも多数含まれております。

開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)

青柿が熟柿弔う(あおがきがじゅくしとむらう)

商三年(あきないさんねん)

商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)

商上手の仕入下手(あきないじょうずのしいれべた)

秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)

商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)

商人の空値(あきんどのそらね)

商人の元値(あきんどのもとね)

商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)

麻の中の蓬(あさのなかのよもぎ)

朝飯前のお茶漬け(あさめしまえのおちゃづけ)

新しき酒は新しい革袋に盛れ(あたらしきさけはあたらしいかわぶくろにもれ)

羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)

脂に画き氷に鏤む(あぶらにえがきこおりにちりばむ)

油に水(あぶらにみず)

油を売る(あぶらをうる)

甘い物に蟻がつく(あまいものにありがつく)

余り茶に福あり(あまりちゃにふくあり)

網呑舟の魚を漏らす(あみどんしゅうのうおをもらす)

黄牛に突かれる(あめうしにつかれる)

危うきこと累卵の如し(あやうきことるいらんのごとし)

粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)

鮟鱇の待ち食い(あんこうのまちぐい)

言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)

家柄より芋茎(いえがらよりいもがら)

毬栗も内から割れる(いがぐりもうちからわれる)

烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)

生馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)

生簀の鯉(いけすのこい)

意見と餅はつく程練れる(いけんともちはつくほどねれる)

石臼を箸にさす(いしうすをはしにさす)

石臼を楊枝にする(いしうすをようじにする)

衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)

居候の三杯目(いそうろうのさんばいめ)

磯の鮑の片思い(いそのあわびのかたおもい)

痛む上に塩を塗る(いたむうえにしおをぬる)

一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)

一日作さざれば一日食らわず(いちじつなさざればいちじつくらわず)

一升徳利こけても三分(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)

一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)

いつも月夜に米の飯(いつもつきよにこめのめし)

何時も柳の下に泥鰌は居らぬ(いつもやなぎのしたにどじょうはおらぬ)

芋頭でも頭は頭(いもがしらでもかしらはかしら)

炒豆に花(いりまめにはな)

色気よりも食い気(いろけよりもくいけ)

鰯網で鯨捕る(いわしあみでくじらとる)

鰯で精進落ち(いわしでしょうじんおち)

鰯の頭も信心から(いわしのかしらもしんじんから)

魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)

魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)

魚の水を得たるが如し(うおのみずをえたるがごとし)

魚の目に水見えず人の目に空見えず(うおのめにみずみえずひとのめにそらみえず)

魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする)

浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)

雨後の筍(うごのたけのこ)

牛に対して琴を弾ず(うしにたいしてことをだんず)

牛に引かれて善光寺詣り(うしにひかれてぜんこうじまいり)

牛の角を蜂が刺す(うしのつのをはちがさす)

牛は牛連れ馬は馬連れ(うしはうしづれうまはうまづれ)

牛の骨(うしのほね)

牛を馬に乗換える(うしをうまにのりかえる)

独活の大木(うどのたいぼく)

鰻登り(うなぎのぼり)

旨い事は二度考えよ(うまいことはにどかんがえよ)

旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)

旨い物は宵に食え(うまいものはよいにくえ)

馬が合う(うまがあう)

馬と武士は見かけによらぬ(うまとぶしはみかけによらぬ)

馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)

馬に乗るまで牛に乗れ(うまにのるまでうしにのれ)

馬の骨(うまのほね)

馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)

馬は馬方(うまはうまかた)

馬も買わずに鞍買う(うまもかわずにくらかう)

馬痩せて毛長し(うまやせてけながし)

馬を鹿(うまをしか)

馬を相する之を痩せたるに失す士を相する之を貧しきに失す(うまをそうするこれをそうせたるにしっすしをそうするこれをまずしきにしっす)

海魚腹から川魚背から(うみうおはらから かわうおせから)

海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)

梅に鴬(うめにうぐいす)

売り出し三年(うりだしさんねん)

瓜に爪あり爪に瓜なし(うりにつめありつめにうりなし)

瓜の蔓に茄子はならぬ(うりのつるになすびはならぬ)

瓜二つ(うりふたつ)

瓜を投りて瓊を得(うりをおくりてたまをう)

瓜を二つに割ったよう(うりをふたつにわったよう)

漆は剥げても生地は剥げぬ(うるしははげてもきじははげぬ)

枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)

絵に描いた餅(えにかいたもち)

蝦で鯛を釣る(えびでたいをつる)

蝦の鯛交じり(えびのたいまじり)

選んで粕を掴む(えらんでかすをつかむ)

老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)

大風が吹けば桶屋が喜ぶ(おおかぜがふけばおけやがよろこぶ)

大きい薬缶は沸きが遅い(おおきいやかんはわきがおそい)

大鍋の底は撫でても三杯(おおなべのそこはなでてもさんばい)

大水に飲み水なし(おおみずにのみみずなし)

奥歯に衣着せる(おくばにきぬきせる)

奥歯に物がはさまる(おくばにものがはさまる)

お茶を濁す(おちゃをにごす)

鬼も十八番茶も出花(おにもじゅうはちばんちゃもでばな)

お鉢が回る(おはちがまわる)

親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない(おやのいけんとなすびのはなはせんのひとつもあだはない)

親の意見と冷酒は後で効く(おやのいけんとひやざけはあとできく)

女賢しくて牛売り損なう(おんなさかしくてうしうりそこなう)

貝殻で海を測る(かいがらでうみをはかる)

餓鬼の目に水見えず(がきのめにみずみえず)

駆け馬に鞭(かけうまにむち)

嘉肴ありと雖も食らわずんばその旨きを知らず(かこうありといえどもくらわずんばそのうまきをしらず)

籠で水を汲む(かごでみずをくむ)

敵の家でも口を濡らせ(かたきのいえでもくちをぬらせ)

火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう)

渇えて死ぬは一人飲んで死ぬは千人(かつえてしぬはひとりのんでしぬはせんにん)

渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)

河童に塩を誂える(かっぱにしおをあつらえる)

糧を敵に借る(かてをてきにかる)

我田引水(がでんいんすい)

瓜田に履を納れず(かでんにくつをいれず)

蟹の念仏(かにのねんぶつ)

蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)

禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)

鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)

鴨の水掻き(かものみずかき)

皮引けば身が痛い(かわひけばみがいたい)

汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)

勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)

汗馬の労(かんばのろう)

雉も鳴かずば撃たれまい(きじもなかずばうたれまい)

木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ)

牛耳を執る(ぎゅうじをとる)

牛蹄の涔には尺の鯉なし(ぎゅうていのしんにはせきのこいなし)

兄弟は鴨の味(きょうだいはかものあじ)

京の着倒れ大阪の食い倒れ(きょうのきだおれおおさかのくいだおれ)

食い物と念仏は一口ずつ(くいものとねんぶつはひとくちずつ)

食うだけなら犬でも食う(くうだけならいぬでもくう)

食うた餅より心持ち(くうたもちよりこころもち)

腐っても鯛(くさってもたい)

腐り縄に馬をつなぐ(くさりなわにうまをつなぐ)

薬の灸は身にあつく毒な酒は甘い(くすりのきゅうはみにあつくどくなさけはあまい)

癖ある馬に能あり(くせあるうまにのうあり)

口に甘いは腹に毒(くちにあまいははらにどく)

口に甘きは腹に害あり(くちにあまきははらにがいあり)

口あれば食って通る肩あれば着て通る(くちあればくってとおるかたあればきてとおる)

口が動けば手が止む(くちがうごけばてがやむ)

口車に乗せる(くちぐるまにのせる)

口自慢の仕事下手(くちじまんのしごとべた)

口三味線に乗せる(くちじゃみせんにのせる)

口上手の商い下手(くちじょうずのあきないべた)

口たたきの手足らず(くちたたきのてたらず)

口で貶して心でほめる(くちでけなしてこころでほめる)

口では大阪の城も建つ(くちではおおさかのしろもたつ)

口と財布は締めるが得(くちとさいふはしめるがとく)

口と財布は閉ずるに利あり(くちとさいふはとずるにりあり)

虵は口の裂くるを知らず(くちなわはくちのさくるをしらず)

口に入る物なら按摩の笛でも(くちにはいるものならあんまのふえでも)

口に年貢はかからぬ(くちにねんんぐはかからぬ)

口には関所がない(くちにはせきしょがない)

口に蜜あり腹に剣あり(くちにみつありはらにけんあり)

口は口心は心(くちはくちこころはこころ)

口は重宝(くちはちょうほう)

口は禍の門(くちはわざわいのかど)

唇滅びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)

口も八丁手も八丁(くちもはっちょうてもはっちょう)

口より出せば世間(くちよりだせばせけん)

口を守る瓶の如くす(くちをまもるかめのごとくす)

口伝耳受(くでんじじゅ)

窪い所に水溜る(くぼいところにみずたまる)

熊に山椒鯉に胡椒(くまにさんしょうこいにこしょう)

鞍掛け馬の稽古(くらかけうまのけいこ)

暗がりから牛(くらがりからうし)

水母の風向かい(くらげのかぜむかい)

食わず嫌い(くわずぎらい)

食わせて置いて扨と言い(くわせておいてさてといい)

句を作るより田を作れ(くをつくるよりたをつくれ)

君子は器ならず(くんしはきならず)

葷酒山門に入るを許さず(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)

鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)

鶏口と為るも牛後と為る勿れ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)

下種の口に戸は立てられぬ(げすのくちにとはたてられぬ)

下種も三食上臈も三食(げすもさんじきじょうろうもさんじき)

下駄と焼き味噌(げたとやきみそ)

けちん坊の柿の種(けちんぼうのかきのたね)

闕所の門に馬つなぐ(けしょのもんにうまつなぐ)

蹴る馬も乗り手次第(けるうまものりてしだい)

毛を見て馬を相す(けをみてうまをそうす)

犬馬の労(けんばのろう)

鯉が躍れば泥鰌も躍る(こいがおどればどじょうもおどる)

鯉の滝登り(こいのたきのぼり)

氷は水より出でて水より寒し(こおりはみずよりいでてみずよりさむし)

五月の腐れ鯛(ごがつのくされだい)

粉米も噛めば甘くなる(こごめもかめばあまくなる)

粉糠三合あったら婿に行くな(こぬかさんごうあったらむこにいくな)

昆布に山椒(こぶにさんしょう)

米の飯より思し召し(こめのめしよりおぼしめし)

コロンブスの卵(たまご)

塞翁が馬(さいおうがうま)

杯に孑孑がわく(さかずきにぼうふらがわく)

魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ(さかなはとのさまにやかせよもちはこじきにやかせよ)

酒屋へ三里豆腐屋へ二里(さかやへさんりとうふやへにり)

酒が酒を飲む(さけがさけをのむ)

酒の燗は人肌(さけのかんはひとはだ)

酒飲み本性違わず(さけのみほんしょうたがわず)

酒は憂いの玉箒(さけはうれいのたまははき)

酒は百薬の長(さけはひゃくやくのちょう)

酒人を呑む(さけびとをのむ)

酒盛って尻切らるる(さけもってしりきらるる)

雑魚の魚交じり(ざこのととまじり)

芝栗も時節がくれば弾ける(しばぐりもじせつがくればはじける)

雑魚で鯛を釣る(ざこでたいをつる)

座して食らえば山も空し(ざしてくらえばやまもむなし)

匙を投げる(さじをなげる)

皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう)

山椒は小粒でぴりりと辛い(さんしょうはこつぶでぴりりとからい)

秋刀魚が出ると按摩が引っ込む(さんまがでるとあんまがひっこむ)

塩を売って手を嘗める(しおをうっててをなめる)

塩を踏む(しおをふむ)

鹿を逐う者は山を見ず(しかをおうものはやまをみず)

鹿を指して馬と為す(しかをさしてうまとなす)

地獄の釜の蓋もあく(じごくのかまのふたもあく)の意味

肉食った報い(ししくったむくい)

獅子に牡丹(ししにぼたん)

舌の剣は命を絶つ(したのつるぎはいのちをたつ)

舌の根の乾かぬうち(したのねのかわかぬうち)

舌は禍の根(したはわざわいのね)

舌を二枚に使う(したをにまいにつかう)

重箱の隅を楊枝でほじくる(じゅうばこのすみをようじでほじくる)

上手の手から水が漏る(じょうずのてからみずがもる)

将を射んと欲すれば先ず馬を射よ(しょうをいんとほっすればまずうまをいよ)

升を以て石を量る(しょうをもってこくをはかる)

食指が動く(しょくしがうごく)

尻馬に乗る(しりうまにのる)

汁を吸うても同罪(しるをすうてもどうざい)

辛酸を嘗める(しんさんをなめる)

吝ん坊の柿の種(しわんぼうのかきのたね)

水火の争い(すいかのあらそい)

粋が身を食う(すいがみをくう)

水火を辞せず(すいかをじせず)

水魚の交わり(すいぎょのまじわり)

水中に火を求む(すいちゅうにひをもとむ)

水泡に帰す(すいほうにきす)

酸いも甘いも噛み分ける(すいもあまいもかみわける)

酢が戻る(すがもどる)

空き腹にまずい物無し(すきばらにまずいものなし)

雀海に入りて蛤となる(すずめうみにいりてはまぐりとなる)

酢でも蒟蒻でも(すでもこんにゃくでも)

擂粉木で重箱洗う(すりこぎでじゅうばこあらう)

擂粉木に注連(すりこぎにしめ)

擂粉木棒の年より(すりこぎぼうのとしより)

擂鉢とじるもその日の役(すりばちとじるもそのひのやく)

擂鉢に擂粉木俎板に包丁(すりばちにすりこぎまないたにほうちょう)

擂鉢の底(すりばちのそこ)

擂鉢へ灸をすえる(すりばちへきゅうをすえる)

ずるい事は牛でもする(ずるいことはうしでもする)

酢を買う(すをかう)

酢を請う(すをこう)

酢をさす(すをさす)

清水に魚棲まず(せいすいにうおすまず)

千石万石も米五合(せんごくまんごくもこめごごう)

膳部揃うて箸を取れ(ぜんぶそろうてはしをとれ)

俎上之魚(そじょうのうお)

俎上之鯉(そじょうのこい)

その手は桑名の焼き蛤(そのてはくわなのやきはまぐり)

蕎麦の花も一盛り(そばのはなもひとさかり)

損して得取れ(そんしてとくとれ)

大魚は小池に棲まず(たいぎょはしょうちにすまず)

大国を治むるは小鮮を烹るが若くす(たいこくをおさむるはしょうせんをにるがごとくす)

大根を正宗で切る(だいこんをまさむねできる)

大食は命の取り越し(たいしょくはいのちのとりこし)

鯛の尾より鰯の頭(たいのおよりいわしのかしら)

大味は必ず淡し(たいみはかならずあわし)

鯛も一人はうまからず(たいもひとりはうまからず)

薪に油を添える(たきぎにあぶらをそえる)

蛸は身を食う(たこはみをくう)

田作りも魚のうち(たづくりもうおのうち)

蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)

棚から牡丹餅(たなからぼたもち)

卵に目鼻(たまごにめはな)

卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ)

団子隠そうより跡隠せ(だんごかくそうよりあとかくせ)

池魚籠鳥(ちぎょろうちょう)

茶腹も一時(ちゃばらもいっとき)

茶碗を投げれば綿で抱えよ(ちゃわんをなげればわたでかかえよ)

中原に鹿を逐う(ちゅうげんにしかをおう)

長鞭馬腹に及ばず(ちょうべんばふくにおよばず)

月と鼈(つきとすっぽん)

月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる)

月夜に蟹(つきよにかに)

付け焼き刃はなまり易い(つけやきばはなまりやすい)

釣り落とした魚は大きい(つりおとしたさかなはおおきい)

連穂選んで種を採れ(つれぼえらんでたねをとれ)

手足を擂粉木にする(てあしをすりこぎにする)

亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)

手塩にかける(てしおにかける)

轍鮒の急(てっぷのきゅう)

手鍋を提げる(てなべをさげる)

手前味噌(てまえみそ)

豆腐に鎹(とうふにかすがい)

登龍門(とうりゅうもん)

年寄りの言うことと牛の鞦は外れない(としよりのいうこととうしのしりがいははずれない)

年寄りの冷や水(としよりのひやみず)

鳶に油揚げをさらわれる(とびにあぶらあげをさらわれる)

飛ぶ鳥の献立(とぶとりのこんだて)

豚児(とんじ)

呑舟の魚は枝流に游がず(どんしゅうのうおはしりゅうにおよがず)

長い舌は短い手のしるし(ながいしたはみじかいてのしるし)

梨の礫(なしのつぶて)

茄子の花と親の意見は千に一つも仇はない(なすびのはなとおやのいけんはせんにひとつもあだはない)

生酔い本性違わず(なまよいほんしょうたがわず)

煮え湯を飲まされる(にえゆをのまされる)

逃がした魚は大きい(にがしたさかなはおおきい)

二月の瓜(にがつのうり)

二枚の舌を使う(にまいのしたをつかう)

女房と米の飯には飽かぬ(にょうぼうとこめのめしにはあかぬ)

女房と鍋釜は古いほど良い(にょうぼうとなべかまはふるいほどよい)

女房は貸すとも擂粉木は貸すな(にょうぼうはかすともすりこぎはかすな)

女房は台所から貰え(にょうぼうはだいどころからもらえ)

鶏鳴いて安き事無し(にわとりないてやすきことなし)

鶏は跣足(にわとりははだし)

鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん(にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん)

糠に釘(ぬかにくぎ)

糠の中にも粉米(ぬかのなかにもこごめ)

糠味噌が腐る(ぬかみそがくさる)

糠喜び(ぬかよろこび)

塗り箸で芋を盛る(ぬりばしでいもをもる)

濡れ手で粟(ぬれてであわ)

葱は人影でも嫌う(ねぎはひとかげでもきらう)

猫が肥えれば鰹節がやせる(ねこがこえればかつおぶしがやせる)

猫に鰹節(ねこにかつおぶし)

猫に木天蓼(ねこにまたたび)

猫の魚辞退(ねこのうおじたい)

鼠が塩をなめる(ねずみがしおをなめる)

熱し易く冷め易い(ねっしやすくさめやすい)

根掘り葉掘り(ねほりはほり)

寝耳に水(ねみみにみず)

根も葉もない(ねもはもない)

根を断って葉を枯らす(ねをたってはをからす)

年貢の納め時(ねんぐのおさめどき)

軒を貸して母屋を取られる(のきをかしておもやをとられる)

残り物に福がある(のこりものにふくがある)

喉から手が出る(のどからてがでる)

喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる)

暖簾に腕押し(のれんにうでおし)

馬鹿の大食い(ばかのおおぐい)

馬鹿の三杯汁(ばかのさんばいじる)

馬鹿の馬鹿飲み(ばかのばかのみ)

馬耳東風(ばじとうふう)

箸と主は太いがよい(はしとしゅはふといがよい)

箸にも棒にも掛からぬ(はしにもぼうにもかからぬ)

箸の上げ下ろし(はしのあげおろし)

箸より重い物を持たない(はしよりおもいものをもたない)

畑に蛤(はたけにはまぐり)

肌に粟を生ず(はだにあわをしょうず)

破竹の勢い(はちくのいきおい)

鳩に豆鉄砲(はとにまめでっぽう)

話半分に腹八分(はなしはんぶんにはらはちぶ)

花も実もある(はなもみもある)

花より団子(はなよりだんご)

歯に衣着せぬ(はにきぬきせぬ)

母方より食い方(ははかたよりくいかた)

鱧も一期蝦も一期(はももいちごえびもいちご)

早いが珍重火傷の薬(はやいがちんちょうやけどのくすり)

早飯も芸の内(はやめしもげいのうち)

腹八分は医者いらず(はらはちぶはいしゃいらず)

腹も身の内(はらもみのうち)

伴食宰相(ばんしょくさいしょう)

般若湯(はんにゃとう)

低き所に水溜まる(ひくきところにみずたまる)

火で火は消えぬ(ひでひはきえぬ)

人酒を飲む酒酒を飲む酒人を飲む(ひとさけをのむさけさけをのむさけひとをのむ)

人の牛蒡で法事する(ひとのごぼうでほうじする)

火に油を注ぐ(ひにあぶらをそそぐ)

棒に振る(ぼうにふる)

水清ければ魚棲まず(みずきよければうおすまず)

名馬に癖あり(めいばにくせあり)

【関連】

頭の体操【食材漢字クイズ】

【食材漢字クイズ問題集】今回は食材漢字のクイズ問題を一覧にいたしましたので、休憩時間の頭の体操などにお役立てください。■各問題に移動いたします。【春の漢字クイズを解く】【夏の漢字クイズを解く】【秋の漢字クイズを解く】【冬の漢字クイズを解く】

献立別の料理用語集

【語源、意味、由来一覧】

日本料理の献立名

【それぞれの意味一覧】

料理の雑学、豆知識一覧へ

【あ段~わ段】

【あ】 【か】 【さ】 【た】 【な】

【は】 【ま】 【や】 【ら】 【わ】

料理用語集50音検索一覧

【参考】

季節別、旬の食材一覧

料理別の調味料割合と配ごう

野菜の飾り切り100選を見る

他の料理内容につきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。

次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。