秋が旬・料理の食材集
料理の雑学、豆知識【和食の料理用語集】
松茸(まつたけ)
日本原産のキシメジ科・キシメジ属のきのこで、主に赤松林の地上や黒松などの林内に繁殖する。
「香り松茸、味しめじ」といわれるように独特の香りのよさが松茸の最大の持ち味。
日本の代表的な秋の味覚のひとつで「日本のきのこの王様」と称されている。
マツタケ菌は、天然の松の根の細根に寄生して菌根を形成し、そこから栄養を吸収しながら成長しているため、人工栽培ができないうえ、近年では松林の減少に伴って国産の松茸は希少価値が高く、超高級品として珍重されている。
かさの直径は6~10㎝程度、淡黄褐色から茶褐色で、ささくれだった鱗片(りんぺん)がある。
肉質は引き締まっており、全体に繊維質で、太い軸は縦に裂ける。
独特の芳香は「マツタケオール」という成分によるものである。
松茸の種類
赤松林に生える普通の松茸のほか、黒松には黒松茸、えぞ松にはえぞ松茸、こめつがにはつが松茸などができるが、松茸としての分類上は同一種である。
近縁種に、みずなら、こなら等の林に生える小型のばか松茸、こなら、しいの木の林に生えるにせ松茸、赤松林に松茸より少し遅れて生える松茸もどきなどがある。
松茸の旬と産地
9月中旬の東北のものから次第に南へと下りてくる。
日本では岩手、長野、岐阜、京都、兵庫、岡山、広島、山口が主産地で、海外から輸入される松茸は8~12月頃まで出回る。
軸が白っぽくて太く、押さえてもしっかりしていて、きのこ自体に厚みがあり、湿り気のあるものを基準に選ぶ。( ※ ふわふわしたものは、虫が巣くっていることが多い)
松茸の選び方
松茸のかさは五分程度開いたのものがよく、使うときは軸の下部を少し切り落としたあと、湿らせた布巾で汚れをふき取って用いる。
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新鮮なものほど香りも高いので早めに使うように心掛けましょう。
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